説明

有限会社エコルネサンス・エンテックにより出願された特許

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【課題】我が国の気候条件下における、微細藻類の屋外大規模培養での培養温度と降雨の影響による収率の減少に関する課題に対し、培養温度に対する外部環境温度の影響を最少とし、加えて降雨影響を回避して培養物の流出を防止すると共に栄養塩の供給を確実に果たす、安定且つ高収量な粗放的大規模培養方法を市場に提供すること。
【解決手段】柔軟な不透水性の高分子フィルムで設定される、フィルム層と空間層からなる多層構造を有する長尺なチューブ状容器を、多数用いる微細藻類の培養であって、更に培養時の最低温度を微細藻類のクロロフィル蛍光収率の至適温度に対し摂氏8度以内に維持することにより、安定且つ高収量な粗放的大規模培養を実施する。 (もっと読む)


【課題】従前の土壌昇温を利用した汚染浄化技術において、その発生が懸念される各種副次リスク(昇温障害、臭気発生、有害微生物の増加、爆発的反応、強アルカリ化、重金属溶出等)を伴わない昇温技術による汚染物質の揮発を促す温和で安全な土壌汚染処理方法を提供すること。
【解決手段】土壌昇温時のpH安定機作を一連のプロセスに導入すること、好ましくは有機性昇温資材と共にpH緩衝能を有する資材を併せて汚染土壌に添加し、迅速なる土壌昇温を達成することで各種副次リスクの発生を低減した温和で安全かつ迅速な物理学的な土壌汚染処理を達成する。加えて一連のプロセスで生じる廃熱を供気に移行して系に返送することで、昇温に関する一層の効率化を図る。 (もっと読む)


【課題】主として草本の葉茎で構成されるバイオマス資材を堆肥原料として汚染土壌に混合し堆肥化土壌昇温を図り汚染処理を実施する場合に、当該資材中に含まれる種子の発芽を抑止させると共に、当該資材による更なる堆肥化昇温性能を向上させること。
【解決手段】主として草本の葉茎で構成されるバイオマス資材に対し、微細粉化加工を施し種子の存在を物理的に排除せしめると共に、微細粉化による当該資材の反応被表面積を飛躍的に増大せしめ、単位時間当たりの堆肥化昇温性能を向上させる。 (もっと読む)


【課題】炭化水素系化合物で汚染された土壌を対象とした安定的かつ速やかな浄化を達成可能な汚染土壌処理方法を提供する。
【解決手段】土壌中の温度を概して摂氏55度を超える高温環境とし、炭素数4以下のアルカン類あるいは水素を含有する気体を土壌中に通気して、該土壌中の温度制御を実行し、高温環境下において土壌中の汚染物質である炭化水素系化合物を資化する好熱性微生物の代謝によって、前記炭化水素系化合物汚染の分解を促す。 (もっと読む)


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