説明

珍成重工業株式會社により出願された特許

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【課題】誘導加熱によるロングバーの連続熱処理に関し、直径の小さな小型素材から大型素材まで連続的に熱処理することで生産性が向上し、均一な加熱により良好な組織と機械的性質を向上させる方法および装置を提供する。
【解決手段】熱処理対象物である炭素鋼及び低合金鋼材質の素材を検査し、用意する素材検査及び用意工程と、用意した素材を連続誘導加熱焼き入れ炉で860〜900°Cに加熱した後、冷却水を噴死して焼き入れする連続誘導加熱焼き入れ工程と、焼き入れが完了した素材を、自動移送装置を利用して水平へ移動させる自動移送工程と、移送された素材を連続誘導加熱焼き戻し炉で550〜690°Cの温度に加熱して焼き戻す連続誘導加熱焼き戻し工程と、前記焼き戻しが完了した素材を検査して、変形した部分を校訂する検査及び変形校訂工程と、校訂が完了した素材に応力を除去し、最終検査を行う応力除去及び最終検査工程から構成する。 (もっと読む)


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