説明

コリア リサーチ インスティテュート オブ バイオサイエンス アンド バイオテクノロジーにより出願された特許

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【課題】UCPの活性またはレベルの調節を通じてVHLの活性またはレベルを増加させたり減少させたりすることにより、癌細胞の増殖または転移を阻害したり、血管の生成を増加させたりする方法の提供。
【解決手段】UCPのmRNAに相補的に結合する小さな干渉RNA(RNAi)、アンチセンスオリゴヌクレオチド、およびポリヌクレオチド;ペプチド、ペプチドミメティックス、抗体;ならびに低分子化合物からなる群より選択されたUCPの活性抑制剤。血管生成増加は、遺伝子伝達体によってUCP遺伝子が過発現して内因性VHLが減少してHIF−1αが安定化し、これによってHIF−1α安定化に基づくVEGF活性化が増強されることによってなされる。 (もっと読む)


本発明は、TIP41タンパク質の発現または活性を抑制するための抑制剤を含むTRAIL感受性増進用組成物に関するものである。より詳細には、TRAIL耐性を有する肝細胞癌細胞株をTIP41 siRNAとTRAILで処理した時、癌細胞特異的アポトーシスが誘導され、TRAIL耐性を有する肝癌のみならず肺癌及び結腸直腸癌でも、アポトーシスが誘導されることを明らかにし、かつ動物実験を通じて腫瘍のサイズが減少し、癌細胞アポトーシスが誘導され、このように誘導されたアポトーシスがTIP41発現抑制によるMKK7/JNK伝達経路の活性化に起因することを明らかにした。そのため、TIP41タンパク質の発現または活性を抑制するための抑制剤を含有する組成物を癌の予防及び治療においてまたは抗癌補助制として有用に使用することができる。

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本発明では、DLK1の細胞外可溶性ドメイン遺伝子及びIgG抗体のFcドメインの遺伝子を含む組換え発現ベクターを構築し、293E細胞においてDLK1−Fc融合タンパク質を発現させ、かつ精製した。本発明は、DLK1−Fc融合タンパク質による癌細胞の顕著な移動減少を確認し、かつ薬物動態パラメーターを計算することによって、癌転移を抑制するための薬物としての有効性を確認したものである。DLK1−Fc融合タンパク質は、非融合タンパク質に比べて高い安定性を有し、多様な癌細胞株の移動を顕著に減少させ、かつ低濃度でも優れた癌転移抑制効果を提供する。したがって、DLK1−Fc融合タンパク質は、癌転移抑制用組成物の有効成分として効果的に用いることができる。
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本発明は、シナアブラギリ(Aleurites fordii)またはコショウノキ(Daphne kiusiana)の抽出物、またはその分画物を有効成分として含む抗ウイルス用組成物に関するもので、より詳細にはシナアブラギリまたはコショウノキの抽出物、またはその分画物は、ナチュラルキラー(NK)細胞で免疫関連サイトカインであるインターフェロン−ガンマ(IFN−γ)の分泌誘導性を通じて強力な抗ウイルス活性を示してウイルス性疾患に卓越した効果があるので、抗ウイルス用組成物に有用に用いることができる。 (もっと読む)


【課題】Enigma(PDLIM7)−Mdm2相互作用及びその使用。
【解決手段】本発明は、癌細胞でEnigmaの発現または活性抑制が、Mdm2の不安定化とp53の活性化を誘導することにより、効果的な癌細胞死滅を誘導することができ、SRFによって誘導されるEnigmaが、Mdm2と共に癌組織で過発現されることを測定することによって、抗癌剤治療の予後を評価することができ、EnigmaとMdm2間の特異的相互結合を阻害する因子を選別することによって抗癌活性物質をスクリーニングすることができる。本発明のEnigma−Mdm2相互作用及びEnigmaの発現調節は、癌予防及び治療方法、及び抗癌剤開発に有用に使用することができる。 (もっと読む)


本発明は、CD93またはその可溶性断片に特異的に結合する抗体を用いた抗炎症性組成物、CD93またはその可溶性断片に特異的に結合する抗体またはアプタマーを用いた炎症性疾患診断方法、及び炎症性疾患診断キットに関するものである。 (もっと読む)


【課題】VEGF(Vascular endothelial growth factor)−特異的なヒト抗体を提供する。
【解決手段】VEGFは、発生過程の血管形成及び血管新生に決定的な役割をすることが知られている。VEGFに特異的に結合するヒトから誘導された相補性決定領域(CDR)とフレームワーク領域(FR)で構成されたヒト抗体。VEGFに特異的なヒト抗体は、前記VEGFが過発現して惹起される疾患の診断、疾患の分類、映像化、治療及び予後の判定などに使用することができる。 (もっと読む)


本発明は、化学式1で表される新規インダゾール誘導体またはこれらの薬学的に許容可能な塩及びその製造方法、並びにこれを有効成分として含有する異常細胞増殖疾患の予防及び治療用の薬学的組成物に関する。異常細胞増殖疾患を誘発する多様な蛋白質キナーゼ、例えば、b−raf、KDR、Fms、Tie2、SAPK2a、Retなどに対して優れた抑制効果を奏するので、異常細胞増殖疾患の予防及び治療に有用に用いられる。
【化1】

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本発明は、組換え蛋白質の高分泌生産に適した分泌融合パートナー(SFP)を確認するための技術に関する。SFPは、セクレトーム分析から得ることができる。組換え蛋白質は、分泌融合パートナー(SFP)との融合形態で生成され、インビボプロテアーゼ処理によってSFPから分離され得る。本発明のSFPは、バイオ製薬およびバイオ産業で価値のある目的蛋白質およびペプチドの分泌レベルを有意に向上させる。 (もっと読む)


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