説明

合資会社勘場工房により出願された特許

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【課題】携帯通信端末を鍵として利用する電子錠システムにおいて、解錠および施錠に用いる非接触鍵の使用可能区域を限定しながら、比較的安価かつ簡便に高い安全性を実現させる。
【解決手段】携帯通信端末と電子錠と、この携帯通信端末から発せられる開施錠要求に応じてこの電子錠の開施錠を行う開施錠手段とを備える電子錠システムを前提とする。そして、このような電子錠システムにおいて、上記携帯通信端末が発呼時に発する電磁波の強度が所定の閾値以上であることの検出をする検出手段と、この検出に応じて上記開施錠を制御する制御手段とを設ける。これにより、携帯通信端末(非接触鍵)が電子錠の近傍にある場合にのみ、この電子錠の開施錠ができるように制御可能となる。また、電子錠を設置管理する者としては、携帯通信端末が鍵として有効に使用可能である場所や範囲を随時更新変更することができるようになる。 (もっと読む)


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