説明

テテック ティシュー エンジニアリング テクノロジーズ アクチェンゲゼルシャフトにより出願された特許

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【課題】 新規な軟骨の形成、すなわち、改善された、特に従来の軟骨移植片と比較して早い軟骨形成を可能にする移植片を提供する。
【解決手段】 本発明は、支持材、軟骨細胞及び/又はその前駆細胞、並びに軟骨−特異的コラーゲンタイプを含む移植片、前記移植片の製造方法、軟骨細胞及び/又はその前駆細胞、並びに軟骨−特異的コラーゲンタイプを含む治療用組成物、前記治療用組成物の製造方法に関する。前記移植片及び前記治療用組成物は、ヒト及び/又は動物の筋骨格系に関連する損傷及び/又は疾患の治療に特に適している。 (もっと読む)


本発明は、ゼラチンおよび架橋剤の新規の使用に関する。さらに特定的には、本発明は、ヒトまたは動物身体の適用領域に架橋ゼラチンゲルを形成する医療用膠剤に関する。本発明によれば、(i)ゼラチンおよび架橋剤が互いに混合されて架橋医療用膠剤を形成し、これが次に適用領域に投与されるか;あるいは(ii)ゼラチンおよび架橋剤が別個の形態で利用可能にされ、そして適用領域に同時にまたは順次的に投与される一方で、架橋医療用膠剤を形成する。
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本発明の目的は、生物学的再生方法に用いるための治療用組成物であって、懸濁細胞および/または成長因子が身体の標的領域に存続することを保証し、そして同時に不合理な期間の間固定された処置身体領域を患者が保持する必要を排除しながら、身体の標的領域に投与され得る組成物を提供することである。この目的のために、本発明は、ヒトまたは動物身体の標的領域における細胞マトリックスとしての架橋ゼラチンゲルを形成する架橋治療用組成物を製造するためのゼラチンおよび架橋剤の新規の使用に関する。特に本発明は、ヒトまたは動物における椎間板、軟骨、半月板、腱または骨に対する損傷を治療するための上記治療用組成物の使用に関する。上記方法によれば、(i)ゼラチンおよび架橋剤が互いに混合されて架橋治療用組成物を形成し、これが次に標的領域に投与されるか;あるいは(ii)ゼラチンおよび架橋剤が別個の形態で利用可能にされ、そして標的領域に同時にまたは順次的に投与される一方で、架橋治療用組成物を形成する。 (もっと読む)


本発明は、既知の材料と比較して改善された特性を有する複合材料に関する。既知の材料に関連する問題点は、無細胞生体材料に先ず細胞集団を形成しなければならないこと、正確に再現できない組成又は純度に起因する生体適合性の欠如、又は吸収時間に最小限しか影響を与えられないこと、である。本発明による組成物は、生理学的条件下で不溶性であり、吸収性であり、そして非ゲル化性である第1材料を有する第1の無支持層と、主に開いた孔を含む構造を有する、架橋されたゼラチン状の第2材料を基剤として製造された第2層とを含む。
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