説明

一般財団法人航空宇宙技術振興財団により出願された特許

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【課題】海水の淡水化に必要な電力を安定的に発電し,その電力により稼働する海水淡水化装置を提供する。
【解決手段】海水淡水化装置は,熱媒体と熱媒体より温度が低い海水とを熱交換させ,海水を加熱して蒸発させるとともに,熱媒体と海水の温度差により発電する熱交換・発電部と,当該水蒸気を凝縮させ,淡水を生成する蒸留部と,太陽熱を集熱して熱媒体を加熱する集熱装置と,熱媒体の熱を地中に蓄熱する蓄熱槽と,蓄熱槽の熱により加熱された熱媒体を熱交換・発電部の高温側に供給する第1のポンプと,海水を熱交換・発電部の低温側に供給する第2のポンプとを備え,熱交換・発電部により生成された電力により,前記第1のポンプ及び前記第2のポンプを駆動する。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、流速が所定値以下にある通常時には作動のための電源を必要とせず、流速が所定値に達したときには安定して確実に報知する検出方法及びそれを単純な機構で実現する装置を提供することにある。
【解決手段】本発明の所定値以上の流速を検出する方法は、少なくとも部分的に磁性体からなる受圧板が上流に向くように軸を中心として回転自在に枢着させ、該磁性体からなる受圧板の前面と対峙する位置に磁石を配置し、前記磁石による吸着力を越えて受圧板が回転変位することにより検出するものとした。 (もっと読む)


【課題】硫化水素を含有する液から、光触媒反応を用いて硫化水素の分解及び水素の回収をするための方法及び装置を提供する。
【解決手段】硫化水素含有液10を収容した液槽1に、金属硫化物などからなる光触媒をチタン金属基板やITO等の導電性透明基板に担持させた光触媒電極2と、白金、ニッケル等の金属電極3とを浸漬し、光触媒電極2と金属電極3との間に電源5により電圧を印加しつつ、光触媒電極2の光触媒を光20に曝して硫化水素を分解し、水素を発生させる方法及び装置。 (もっと読む)


【課題】低電力で高精度に太陽光の入射方向を検出できる差分式の太陽光追尾装置を提供する。
【解決手段】太陽光追尾装置は、所定長さ及び所定口径の筒部20と、筒部を回転移動させる駆動部と、筒部の外部に設けられる第一の一対の太陽電池10a、10bを有し、前記第一の一対の太陽電池の受光量差に対応する第一の差分電圧を出力する第一の検出部と、筒部の内部に設けられ且つ筒部内に入射された太陽光を受光する第二の一対の太陽電池10c、10dを有し、第二の一対の太陽電池の受光量差に対応する第二の差分電圧を出力する第二の検出部と、第一の差分電圧及び第二の差分電圧に基づいて駆動部を駆動させる駆動制御部とを備える。 (もっと読む)


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