説明

株式会社セプラテックにより出願された特許

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【課題】高圧の液体においても耐圧性が大きく膜の形態を保持することができ、高温の有機溶媒性液体において膜の寸法変化がなく、膜の寸法安定性を確保することが可能なブレード強化中空糸膜を提供する。
【解決手段】本発明は、ブレード強化中空糸膜に関し、管状のブレードの表面に活性層を形成した中空糸膜において、ブレードを金属線と高分子繊維を混合して編造したところにその特徴がある。本発明によれば、膜の耐圧性により高圧下における分離工程に中空糸膜を使用することができ、膜の寸法安定性により高温下における有機溶媒分離に中空糸膜を使用することができるだけではなく、膜の伝導性により中空糸膜を種々の応用分野に適用することができるという効果がある。 (もっと読む)


【課題】高温、高圧の混合液を中空糸膜の中空内部に投入して混合液を構成物質として分離可能であり、混合液を中空糸膜の外部に投入して分離するときに発生しうる供給液のチャンネリング現象を根本的に防止可能であり、混合液の単位体積当たりの膜表面との接触率を高めて透過分離効率を高めることのできる中空糸内部投入用の中空糸膜を提供する。
【解決手段】本発明は、分離する混合液を中空糸膜の中空内部に投入して活性層を含む多孔性膜を透過させる中空糸内部投入用の中空糸膜に係り、中空を有する管状の活性層膜を成形し、その外表面に直接的に高分子繊維ブレード、金属線ブレードまたは高分子繊維と金属線の混造ブレードを編造して、中空内部に高温、高圧の混合液を投入する場合に活性層膜が膨張することを抑えるようにした。 (もっと読む)


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