説明

アトラス・アンティボディーズ・アクチボラゲットにより出願された特許

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【課題】結腸直腸癌の診断および/または予後にとって有用なマーカーとなるSATB2転写因子タンパク質を提供する。
【解決手段】SATB2タンパク質の結腸直腸癌タイプ用のマーカーとしての同定を介した結腸直腸癌の検出、特徴づけおよび予後に関連する新たな方法、手段および使用を提供する。患者におけるSATB2の発現の低い値と結腸直腸癌の侵襲性が高まるかまたは高リスクの形態との間に相関が認められる。 (もっと読む)


本開示は、結腸直腸癌を有する哺乳動物対象が第1のグループに属するか、または第2のグループに属するかを判定する方法を提供し、ここで第1のグループの対象の予後が第2のグループの対象の予後より良好であり、この方法は、a)対象から事前に得られたサンプルの少なくとも一部におけるPODXLタンパク質の量を評価し、評価された量に対応するサンプル値を決定する工程;b)工程a)からの前記サンプル値を所定の基準値と比較する工程;および前記サンプル値が前記基準値より高い場合、c1)対象が前記第2のグループに属すると結論付ける工程;および前記サンプル値が前記基準値以下である場合、c2)対象が前記第1のグループに属すると結論付ける工程を含む。関連する使用、手段および治療方法もまた提供される。
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本開示では、場合により希釈された血液、血清または血漿サンプル中の少なくとも1種のタンパク質の免疫検出性の改善方法が提供され、それは、サンプルと、該少なくとも1種のタンパク質の検出および/または定量用の少なくとも1種の親和性リガンドとを接触させることに先立ち、サンプルを64−85℃の温度に加熱する段階を含む。
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本明細書は、哺乳動物対象が第1または第2のグループのいずれに属するかを決定する方法であって、第1のグループの対象が第2のグループの対象よりも精巣障害を有する危険性が高く、該対象の精巣由来の生物学的材料を含む早期に得られたサンプルの少なくとも一部におけるRBM3タンパク質の量を評価し、評価された量に対応するサンプル値を決定し、該サンプル値をあらかじめ決められた参照値と比較し、該サンプル値が該参照値よりも高いとき、該対象が第1のグループに属すると結論づけ、該サンプル値が該参照値以下であるとき、該対象が第2のグループに属すると結論づける工程を含む方法を提供する。さらに、精巣癌に対する予後診断方法、ならびに予後診断および診断適用の方法および使用を提供する。
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癌を有する哺乳動物対象が第1の群に属するか、または第2の群に属するかを決定する方法であって、第1の群の対象が第2の群の対象よりも白金に基づく治療によく応答し、該対象から事前に得られた試料の少なくとも一部に存在するRBM3タンパク質またはRBM3mRNAの量を評価し、該量に対応する試料値を決定する工程、該試料値を参照値と比較する工程、該試料値が参照値よりも高い場合は、該対象が第1の群に属すると結論づけ、該試料値が参照値と等しいか、または参照値よりも低い場合は、該対象が第2の群に属すると結論づける工程を含む方法。さらに、治療予測の確立において有用な手段を提供する。 (もっと読む)


本発明は、結腸直腸癌を有する哺乳動物対象が第1または第2のグループのいずれに属するかを決定する手段、例えば、方法であって、第1のグループの対象の予後が第2のグループの対象の予後よりも良い方法を提供する。該方法は、対象由来の早期に得られたサンプルの少なくとも一部におけるRBM3タンパク質の量を評価し、評価された量に対応するサンプル値を決定し、該サンプル値をあらかじめ決められた参照値と比較し、該サンプル値が該参照値よりも高いとき、該対象が第1のグループに属すると結論づけ、該サンプル値が該参照値以下であるとき、該対象が第2のグループに属すると結論づける工程を含む。 (もっと読む)


本発明は、47以下のアミノ酸からなり、そして配列番号1および/または配列番号2のアミノ酸配列を含むエピトープ配列との選択的相互作用が可能な親和性リガンドに関する。さらに、本発明は、エピトープ配列からなるポリペプチドならびに親和性リガンドおよびポリペプチドの使用に関する。
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本発明は、乳癌予後および処置予測のための方法、使用および手段を提供する。乳癌被験体からより早期に得られるサンプルを提供する工程;前記サンプルの少なくとも一部に存在するANLNタンパク質の量を評価し、そして前記量に対応するサンプル値を決定する工程;サンプル値と対照値とを比較する工程;および前記サンプル値が前記対照値より高い場合、被験体は、内分泌処置から利益を得る可能性がないか、または前記被験体の予後は、対照値に関連する対照予後より不良であると結論付ける工程を含んでなる方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】HER2の細胞外ドメイン2および3からの37以下の連続アミノ酸残基のサブセット、特にアミノ酸配列LQVFおよび/またはESFDGDを含むサブセットと選択的に相互作用できる親和性リガンドの提供。
【解決手段】ブドウ球菌プロテインAおよびそのドメイン、リポカリン、アンキリンリピートドメイン、セルロース結合ドメイン、γクリスタリン、緑色蛍光タンパク質、ヒト細胞毒性Tリンパ球関連抗原4、プロテアーゼ阻害剤、PDZドメイン、ペプチドアプタマー、ブドウ球菌ヌクレアーゼ、テンダミスタット、フィブロネクチンIII型ドメインおよびジンクフィンガーからなる群から選択される骨格に由来するタンパク質リガンド。 (もっと読む)


本発明は、乳癌を有する哺乳動物被験体が、内分泌処置から利益を得る可能性があるかどうかを決定するための方法であって、次の工程:前記被験体からより早期に得られるサンプルを提供する工程;前記サンプルの少なくとも一部に存在するHMGCRタンパク質の量を評価し、そして前記量に対応するサンプル値を決定する工程;工程b)において得られるサンプル値と対照値とを比較する工程;および前記サンプル値が前記対照値より高い場合、被験体は、内分泌処置から利益を得る可能性があると結論付ける工程を含む方法を提供する。さらに、対応する処置方法ならびに乳癌処置または処置予測に関連して用いられ得るさらなる方法、使用および手段を提供する。
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