説明

エルエフビー バイオテクノロジースにより出願された特許

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a)テスト試料をVII因子が欠乏しかつVIII因子、FVIX因子及びXI因子から選ばれた少なくとも他の1つの因子が欠乏する血漿と混合する工程であって、テスト試料+血漿の混合物はFVII+FVIIaの最終濃度が10〜80ピコモルの範囲となるように混合する工程と;
b)トロンビン生成反応開始成分を加える工程と;
c)工程b)の混合物にトロンビン生成テストを行いトロンボグラムを得る工程と;
d)工程c)のトロンボグラムのパラメータのうちの少なくとも1つを標準試料に基づいて作成した、活性化凝固VII因子のレベルが既知であって各標準試料間で異なる標準トロンボグラムから得た相同のパラメータと比較する工程と;
e)工程d)からテスト試料中の活性化凝固VII因子のレベルの測定値を推定する工程とからなる、テスト試料中の活性化凝固VII因子のレベルを測定する方法。 (もっと読む)


【課題】本発明はファクターVIIIのC1ドメインに結合するファクターVIII阻害因子に対する抗イデオタイプ抗体に関するものであり、また、この抗イデオタイプ・モノクローナル抗体、この抗イデオタイプ・モノクローナル抗体の医薬品としての利用、より具体的には血友病Aの治療のための医薬品の製造におけるその利用に関するものである。 (もっと読む)


悪性病変、自己免疫性疾患、あるいは感染性疾患を治療するための部品キットであって、その表面にFcγRIIIレセプタ(CD16)を発現するエフェクタ細胞と、そのFc領域のCD16に対する親和性がポリクローナル免疫グロブリンのCD16に対する親和性よりも大きいモノクローナル抗体とで構成されている。好適に、その表面にFcγRIIIレセプタ(CD16)を発現するエフェクタ細胞とはその表面にFcγRIIIレセプタ(CD16)を発現する単球あるいは単球前駆体誘導細胞である。また、好適に、この細胞はCD16を発現する単球、マクロファージ、天然キラー細胞(NK)、樹状細胞、及びすべての抹消血液単核細胞(抹消血液単球細胞あるいはPBMC)から選択される。 (もっと読む)


【課題】本発明は、FVIII蛋白質や修飾FVIIIポリペプチドの発現を可能にする一方、FVIII蛋白質を含む組成物、特に基質を含む医薬品組成物あるいは凍結乾燥された組成物を含む組成物を提供することを目的としている。
【解決手段】このため、FVIII蛋白質において、修飾FVIIIポリペプチドがエンドサイトーシスを行う可能性のある細胞と相互作用したりその細胞内部に取り込まれたりする能力が修飾されていない対応するFVIIIポリペプチドと比較して減少されたりなくなったりする。また、FVIII蛋白質において、修飾FVIIIポリペプチドがエンドサイトーシスを行う可能性のある細胞からの表面レセプタと相互作用する能力が減少されたりなくなったりする。更に、FVIII蛋白質において、修飾FVIIIポリペプチドの免疫源性がヒトにおいて実質的に低下されたりなくなったりする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ウイルスに対する安全性が増大し、免疫原性が非常に低減されたFVIIの組成物を開発することを目的とする。
【解決手段】本発明は、それぞれの分子が2つのN−グリコシル化部位を示す遺伝子組み換えあるいは形質転換因子VII(FVII)の組成物において、その組成物のすべてのFVII分子の中でのGalα1、3Galグリカン部分の割合が0−4%の範囲であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】母乳中に存在する1つ又は複数のタンパク質を抽出する方法において、母乳の複合化された又はされていないカルシウム・イオンに対して親和性を示す少なくとも1つのタンパク質を抽出することにある。
【解決手段】タンパク質を抽出する方法は、
a) 母乳を可溶性塩に接触させることで得られたカルシウム化合物を析出することによってタンパク質を放出するステップで、この可溶性塩の陰イオンがこの媒体内に不溶性のカルシウム化合物を形成してこうした方法でタンパク質を多量に含む液相を得ることができる能力があるかどうかを基準として選択されるステップと、
b) カルシウム化合物の沈殿物からタンパク質を多量に含む液相を分離して、その液相をさらに脂質相とタンパク質を含む非脂質水性相に分離するステップと、
c) タンパク質を含む非脂質水性相を回収するステップと、
を含んでいる。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、天然の第VIII因子に比して、相互作用の能力および抗原をエンドサイトーシスすることが可能な細胞によってエンドサイトーシスされる能力が減少または阻害される、脱グリコシル化VIII因子あるいはその断片を実現することを目的とする。
【解決手段】
本発明は、抗原を取り込むことができる細胞と反応する能力及びその細胞に取り込まれることができる能力が、天然の因子VIIIによって低下あるいは阻害される脱グリコシル化因子VIIIあるいはその断片である。 (もっと読む)


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