説明

株式会社イーピーメディックにより出願された特許

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【課題】骨折部に適切な圧迫力を与えることができ、これにより作業効率を向上した骨手術用器械を提供する。
【解決手段】骨手術用器械10は、器械本体11と案内部材3と工具40と、を備える。工具40の一端部には手術器具2との接続部42A、他端部には操作部43が設けられている。工具40の接続部42Aの近傍は案内部材3の装着部42Bとされ、装着部42Bと操作部43との間に圧迫部材50が配されている。圧迫部材50は、案内部材3と当接して骨1を圧迫するコンプレッション部51とコンプレッションハンドル65とを有する。コンプレッション部51は、外筒部52と、バネ部材62と、外筒部52を案内部材3側に押す内筒部58とを有する。内筒部58には、コンプレッション部51が案内部材3を押す力を示す指標61が設けられている。 (もっと読む)


【課題】部材間の干渉を回避し作業効率の優れた骨手術用器械を提供する。
【解決手段】骨手術用器械10は、器械本体11と案内部材3と工具40と、を備える。工具本体41には、一端部に手術器具2との接続部42A、他端部に操作部43が設けられている。工具本体41の接続部42Aの近傍は装着部42Bとされ、装着部42Bと操作部43との間には、案内部材3と当接することにより骨1を圧迫する圧迫部材50が配される。圧迫部材50は、コンプレッションスリーブ51と、コンプレッションスリーブ51とのねじ部56を有するコンプレッションハンドル55と、からなる。コンプレッションハンドル55を螺合部分58の長さを短くする方向に回動することによりコンプレッションスリーブ51が装着部42Bに装着された案内部材3と当接する方向に移動し骨1を圧迫する。 (もっと読む)


【課題】手術器具の案内精度を向上した骨手術用器械を提供する。
【解決手段】骨手術用器械10は手術器具2を骨1に案内する案内部材3と、案内部材3を案内する器械本体11とを備える。器械本体11は、固定部12と、案内部材3を挿通し案内する挿通部19が貫通して設けられた挿通案内部13とを有する。挿通案内部13は、第1のスリット15により、案内部14と位置決め部20とに分けられる。位置決め部20は、位置決め部20の上端部23Aから挿通部19を案内部材3の挿通方向に分割する第2のスリット21により2つの部分22A,22Bに分けられる。骨手術用器械10には位置決め部20の2つの部分22A,22Bをともに位置決め部20の中心軸Y方向に移動させる締付部材25が設けられている。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、掘削した骨を骨の外部に取り出すことを容易とし、髄内釘を打ち込む空間を確保する骨掘削カッタを提供することを目的とする。
【解決手段】 回転軸に沿って伸びた軸棒5と、一方の端が開放されているとともに他方の端が軸棒5に連結されている筒状のカッタ部3とを備え、カッタ部3が開放された一方の端に骨を掘削する刃を有する骨掘削カッタにおいて、カッタ部3の内壁の回転軸を除く位置に開口が形成されるように、カッタ部3の内部空間と外部空間とをつなぐ流路が形成されたことを特徴とする、骨掘削カッタ1。 (もっと読む)


【課題】 複数の係合部材が使用される場合において、本体と係合部材との位置関係の調整ができるとともに固定も行えて両者の両立を可能にした髄内釘及びそれに用いられる髄内釘本体を提供する。
【解決手段】 髄内釘9は、延びた骨の一端部から髄内に導入されてその軸線に対して交差する複数の貫通孔12、14を有する棒状の髄内釘本体10と、それぞれが貫通孔12、14のそれぞれに挿通して骨に係合可能な複数の係合部材である主ラグスクリュー及び副ラグスクリュー22と、副ラグスクリュー22の位置を調整して固定する調整部材11とを備え、副貫通孔14の形状と調整部材11により骨に係合する状態において副ラグスクリュー22の軸線に対する角度(θ)を固定可能としながら調整することが可能になる。 (もっと読む)


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