説明

株式会社美山技研により出願された特許

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【課題】植物の光合成により二酸化炭素を吸収し、呼吸により二酸化炭素を放出する現象を実験するための光合成実験ユニットを提供する。
【解決手段】密閉容器に植物を密集させて入れ、光合成を起こすための光源として小型の蛍光灯9を使用し、光源からの光を有効に植物に当たるように密閉容器にはカバー1で覆い、このカバー1の裏側には銀色の反射シート3を張る。植物の光合成に大きな作用をしている葉の裏側まで光が当たっていることを確認するためにカバー1には確認用の小窓7を付ける。また、真っ暗な環境を作って光合成を止め、呼吸のみをさせるためにはこのカバー1には取り外しのできる蓋2を付ける。さらに光合成または呼吸による二酸化炭素の減少(増加)が数値的に分かるようにCO2モニター6、光合成または呼吸の温度条件、湿度条件が分かるように温湿度計5と時間経過が分かるようにデジタル時計を設ける。 (もっと読む)


【課題】構造がシンプルで、容易にかつ安価に製造でき、サイズを非常に小型化することができるガスセンサを提供する。
【解決手段】
本ガスセンサは、光路内に流入するガス成分を評価するためのものであって、ガス成分評価用の光を発する光源8と、光路1を伝達してきて出射する光を受光する受光素子9を有し、光路は、平板に矩形断面をもって形成された渦巻状の溝部1と、前記溝部1の底面部と、前記溝部1の上面を覆う平面板4により形成され、光路の渦外周部の光入射開口部6には光源8が配置されるとともに、光路の渦中心部の光出射開口部7には受光素子9が配置され、少なくとも溝部1の内壁はガス成分評価に有用な波長光に対して高い光反射特性を有し、溝部1の上面の平面板4の一部もしくは全面が被測定ガスを流出入させる部材で形成されている。 (もっと読む)


【課題】 CO2ガス濃度値センサーにおいて、赤外線センサーと光源間の最適な距離、および光源に使用されるランプ特性が明確でなく、ガス濃度値センサーの特性がバラツキ、均一なガス濃度値センサーが生産できない。
また、CO2ガス濃度値センサーに使用される光源ユニットケースの、外乱赤外光への対策が不明で、ガス濃度値センサーの安定性が向上しない。
【解決手段】 赤外線センサー〜ランプ間距離を40〜50mmとし、信号強度の低下はあまり犠牲にせず、窒素ガスと二酸化炭素ガス5000PPMでの信号強度の比を大きくする。
また、光源として使用するランプの定格電流に対するランプ電流の低減比を0.6前後として、信号強度の低下はあまり犠牲にせず、窒素ガスと二酸化炭素ガス5000PPMでの信号強度の比を大きくする。
さらに、光源ユニットケースをアルミフォイルのシートで貼り付け・覆うことで、外乱赤外光によるCO2ガス濃度値センサーの変動を少なくする。 (もっと読む)


【課題】CO2ガス濃度値センサーに使用される赤外線センサーの温度補正を行い、また、赤外線センサーからの信号を増幅する増幅器の飽和と直流出力電圧の変動を防ぎ、増幅器の直流出力電圧をゼロに補正する。
【解決手段】赤外線センサーが配置された空間内の温度を検出する温度検出素子には、ビーズ状のものを使用し、赤外線センサーの近傍の温度を検出するように空間内に配置する。赤外線センサーからの信号を増幅する増幅器の帰還回路に、(−)の温度特性を持った温度検出素子を挿入し、増幅度の温度特性に(+)の温度特性を持たせて赤外線センサーの(−)の温度特性を補正する。温度特性を持った赤外線センサーの直流出力電圧に対しては、赤外線センサーからの信号を増幅する増幅器にオートゼロ補正回路を追加して、信号が出現していないときの直流出力電圧を常にゼロに補正する。 (もっと読む)


【課題】CO2ガス吸収による検出信号強度の違いは10%程度で、大きな信号中の小さな変化を検出する必要がある。従来は高精度・高安定な増幅器を使用しているが、赤外線素子の検出信号強度はガス濃度に反比例し、信号処理が簡単でない。また、短時間にランプを点灯するCO2濃度計測回路では、ガス雰囲気を通過した赤外線信号は連続ではなく、短時間の振幅情報を持つパルス信号となる。この信号を連続情報に変換する必要があり、サンプル・ホールド回路などのデジタル技術を使用してきた。
【解決手段】短時間の振幅情報のパルス信号の、ガス吸収による変化部分だけを拡大増幅する。即ち、ある電圧以上の振幅情報を持ったパルス状信号を増幅率で増幅する。前記、ガス吸収の変化部分信号と、濃度検出用コンデンサへの充放電によるコンデンサ両端電圧を増幅した電圧と比較し、この出力により前記コンデンサへの充放電を制御し、ガス濃度に比例した出力を得る。 (もっと読む)


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