説明

三菱航空機株式会社により出願された特許

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【課題】少なくとも片側の被着体の接合部位がテーパ状である部材どうしの接合部位を有する強度解析対象について、強度評価の精度を維持しつつ、簡便かつ低コストで強度評価を行うことのできる強度解析方法を提供することを目的とする。
【解決手段】凹部11のテーパ面11cとプラグ20のテーパ面20dとが接着材200により接着された領域A3を、複数のパッチA31、A32、…に分割する。ここで、領域A3を複数のパッチA31、A32、…に分割するには、凹部11およびプラグ20の厚さ寸法を複数段階に区分するのが好ましい。
パッチA31、A32、…のそれぞれは、その一面側がプラグ20を形成する材料からなる一定厚さのシェル要素E31とされ、他面側が部材10を形成する材料からなる一定厚さのシェル要素E32とされ、これらシェル要素E31とシェル要素E32との間が接着材200からなるソリッド要素E33とされる。 (もっと読む)


【課題】キャップが浮き上がった場合であっても、キャップと翼パネル等の部材との間において、アークを確実に封じ込めることのできる耐雷ファスナ、耐雷ファスナのキャップを提供することを目的とする。
【解決手段】
キャップ30Cは、その内側に、ファスナ部材24に締結されるカラー26に突き当たる段部(突き当たり部)50を有する。段部50がカラー26に突き当たった状態で、キャップ30Cの一端部30aと部材22との間に、クリアランス51が形成される。キャップ30Cに充填されたシーラント剤34が、キャップ30Cの一端部30aの開口部から溢れ出ると、これが、クリアランス51から外周側に広がる。これにより、キャップ30C内のシーラント剤34の圧力が高まるのを抑え、キャップ30Cが部材22から離間する方向に押し戻されるのを防ぐことができる。 (もっと読む)


【課題】キャップが浮き上がった場合であっても、キャップと翼パネル等の部材との界面において、アークを確実に封じ込めることのできる耐雷ファスナ、耐雷ファスナのキャップを提供することを目的とする。
【解決手段】キャップ30Aの一端部30aの外周縁部に、その外径が他端部30b側から一端部30aに向けて漸次小さくなるテーパ面30cが形成されており、キャップ30Aの装着時にキャップ30Aからあふれ出したシーラント剤34Bが、テーパ面30cと部材22の表面22fとの間に介在するようになっている。キャップ30Aと部材22との間に挟み込まれたシーラント剤34の圧力と弾性とにより、キャップ30Aが部材22から離間する方向に押し戻されたとしても、テーパ面30cと部材22の表面22fとの間にシーラント剤34Bが確実に介在する。 (もっと読む)


【課題】大規模なシステムであっても、システムの設計者以外が単線単位で接続ルートを容易に特定できる配線の接続確認方法を提供する。
【解決手段】末端装置と、中継装置を介してケーブルにより接続され、かつ、ケーブルはコネクタを介して末端装置と、中継装置に接続されている配線構造における配線に対して、接続テーブルデータベースから読み出したコネクタとケーブルとの、及び、コネクタと、末端装置、及び、中継装置のいずれかとの、接続情報に基づき、指定された確認対象要素から接続情報を順次辿ることにより、その接続端までの接続ルートを特定する。 (もっと読む)


【課題】電磁ノイズを確実に防止しつつ、周囲の他の部位との間で電食が発生することのない航空機の窓、開口部の閉塞体、ガスケットシールを提供することを目的とする。
【解決手段】窓部21に電磁シールドメッシュ25が設けられ、電磁シールドメッシュ25と導電性材料からなる窓フレーム30との間にガスケットシール50が設けられている。ガスケットシール50の第一シール部51は、体積抵抗率が低く、これにより、窓部21と窓フレーム30との間から電磁ノイズが機内に侵入するのを防ぐ。また、窓部21の電磁シールドメッシュ25にウインドウパネル23A、23Bの外周側で接したガスケットシール50の第二シール部52は、体積抵抗率が例えば300Ωcm以上であり、クランプ28やクリップ29等の接触部分における腐蝕の発生を抑える。 (もっと読む)


【課題】結露等による撮影への支障や、漏電がない上、供試体の冷却効率が高く、かつコストダウンが可能な雷撃試験装置、雷撃試験システム、および雷撃試験方法の提供。
【解決手段】雷撃試験装置1は、雷撃電流が供給される供試体1を収容する暗箱31と、暗箱31に設置されて供試体1を撮影するカメラ32と、カメラ32により撮影される供試体1の撮影面1A、および供試体1の撮影面1Aとは反対側の面1Bの両面に沿って、冷却された冷却ガスを吹き付けるガス吹付器33と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】低コストでありながら、防爆性能を十分に確保できるファスナ、航空機組立品、航空機組立品の製造方法、および製造に用いられる治具の提供。
【解決手段】航空機の機体を構成する少なくとも2つの部材11,12どうしを締結するファスナ1は、ファスナ本体15と、ファスナ本体15の先端部15Bに装着される締結部材17と、シーラント材料から形成された成形体であり、ファスナ本体15の先端部15Bおよび締結部材17を内包する開口21を有する絶縁性のキャップ20と、キャップ20の開口21の内側に充填されるシーラント材30と、を備え、キャップ20には、部材12に対向する位置での外径が外周側に拡径することで形成された脚部25が形成されている。 (もっと読む)


【課題】十分なアーク発生抑制効果を発揮しつつ、ファスナ部材と締結部材とによる締結力を確実に発揮し、作業安定性にも優れる耐雷防爆用ファスナを提供することを目的とする。
【解決手段】絶縁カバー50Aは、締結部材26の先端面26aを覆う先端被覆部50aに対し、段部40、41に嵌り込む外周側筒状部50c、内周側筒状部50bの、ファスナ本体25の軸線方向における寸法が大きくなるようにした。これにより、締結部材26の外周側、内周側においては、外周側筒状部50c、内周側筒状部50bにより、部材22との距離を十分に確保する。一方、先端被覆部50aは外周側筒状部50c、内周側筒状部50bよりも薄く、したがって、ファスナ本体25と締結部材26とを締結したときに、先端被覆部50aが厚さ方向に変形する量を小さくすることができる。 (もっと読む)


【課題】低コストで軽量で、十分な耐雷性能を確保し故障の非常に少ない、高信頼性、長寿命の航空機用の防爆・耐雷ファスナ等を提供することを目的とする。
【解決手段】カラー26にリング状の樹脂製のリング部材40Aが装着され、このリング部材40Aが部材22とカラー26との間に挟み込まれ、部材22とカラー26の双方に密着することで部材22との界面を封止し、カラー26の外周縁部のアークの発生防止および封止をする。 (もっと読む)


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