説明

株式会社エレベータ研究所により出願された特許

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【課題】高速エレベータにおいても小型の巻上機用電動機による運転を可能にすると共に、低速だけでなく高速エレベータまでマシンルームレスのエレベータを提供する。
【解決手段】移動タンクが設置されたカウンターウエイトと、昇降路底部に設置された固定タンクと、積載重量検出部、及び積載重量とかご自重の合計重量から前記カウンターウエイト自重を減じた重量に等しい液体の量を算出する液体量算出部を含む制御装置と、前記固定タンク内の液体を前記移動タンクへ注入する液体注入手段と、前記移動タンク内の液体を前記固定タンクへ放出する液体放出手段とを備え、エレベータの上昇運転開始前には少なくとも前記液体量算出部において算出された量の液体を前記液体注入手段により前記固定タンクから前記移動タンクへ注入し、エレベータの下降運転開始前には前記液体放出手段により前記移動タンク内の液体をすべて前記固定タンクへ放出する。 (もっと読む)


【課題】火災発生時に、高齢者、妊婦、子供、車椅子利用者を含む全館の居住者が、階段を使用せずに、エレベータを利用して短時間に安全に避難できる避難用エレベータシステムを提供する。
【解決手段】火災時には基準階以外の階から基準階へのエレベータでの避難のための交通も担当する建物に設置される避難用エレベータシステムであって、前記建物の基準階以外の階には火災発生の信号を受信した場合に天井から降下する防火シャッターで区画される一時避難場所が前記エレベータに面している廊下部分に設置されており、前記エレベータの制御装置には火災発生時に予め定められた優先順序で基準階と優先された基準階以外の階との間を当該階の避難者の避難が終了するまで往復運転を繰り返し、当該階の避難終了後は基準階以外の全ての階の避難者の避難が終了するまで該往復運転を繰り返すために次順の階へと移行する火災時避難運転が組み込まれている。 (もっと読む)


【課題】輸送能力を高めると共に、ある群が故障あるいは保守点検のために休止した場合でも、その分担しているセクター内の目的階へエレベータを利用して行くことができるエレベータシステムを提供する。
【解決手段】建物の基準階以外の階間のエレベータの交通を担当する制御システム及び前記建物の基準階と基準階以外の階との間を担当する制御システムからなるエレベータシステムであって、前者の制御システムには、基準階以外のサービス階床を2つのセクターに分割し、各群がその内の2つのセクターを分担する2群を管理制御するための2個の群管理制御装置が設置され、かつ、前記各群は2台の号機で構成されている。そして、後者の制御システムには、基準階以外のサービス階床を任意のセクターに分割し、各群が1つのセクターと基準階との間の交通を分担して管理制御するための群管理制御装置が設置され、かつ、前記各群は2台の号機で構成されている。 (もっと読む)


【課題】輸送能力を高めると共に、あるグループが故障あるいは保守点検のために休止した場合でも、その分担しているセクター内の目的階へエレベータを利用して行くことができるエレベータシステムを提供する。
【解決手段】複数の階床間を就役するそれぞれに号機制御装置が設置されている2台の号機のエレベータで構成されているタイプの異なる2群のエレベータを制御するエレベータシステムであって、2台の号機制御装置は各運転フェーズからなる一連の運転を行う運転制御手段を備え、各群を制御する群管理制御装置は、サービスするセクターの各階床に設けられた乗客の行先階を入力する行先階入力手段と、行先階呼びの出発階床及び行先階床、並びにそれらの応答状態とを相互に関連して記憶する記憶手段と、各号機に対して所定の呼びを割り当てる割当手段と、変化する毎に変化後の運転フェーズの呼びに呼びの割り当てを切り替える割当切替手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】 行先階入力手段によって入力される行先階呼びに基づいて、応答順序を決定し、平均サービス完了時間を短くすることができるエレベータの群制御装置、およびエレベータシステムを提供する。
【解決手段】 エレベータ1の制御装置3では、乗客の行先階を入力する行先階入力部5を含み、制御部11は、各行先階入力部5によって入力された複数の行先階呼びを6つのグループに分割し、エレベータの位置と方向とに基づいて応答順序を決定する (もっと読む)


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