説明

株式会社アクトにより出願された特許

1 - 3 / 3


【課題】膜分離モジュールを浄化槽より取り出して洗浄することなく、膜分離モジュールの濾過機能を容易かつ十分に回復させることができる汚水処理装置および汚水処理方法を提供する。
【解決手段】本発明の汚水処理装置1は、微生物による有機物分解処理を行うための浄化槽2と、浄化槽2内に配された膜分離モジュール3と、膜分離モジュール3に取り付けられたポンプ手段4と、浄化槽2内に投入された汚水を攪拌して膜分離モジュール3に付着した汚泥を剥離するための攪拌手段5と、浄化槽2内にエアーを導入するための曝気手段6とを有している。使用により濾過抵抗が大きくなった場合は、嫌気状態を維持して膜分離モジュール3に付着した汚泥を液状化させた後、ポンプ手段4または攪拌手段5の作用により除去することで、膜分離モジュール3を浄化槽2より取り出して洗浄することなく、膜分離モジュール3の濾過機能を容易かつ十分に回復させることができる。 (もっと読む)


【課題】極めて簡素な構造で気泡を含む水流を形成することができ生物学的浄水処理を効率的に行えると共に、取り扱いも容易でかつ低廉に製作可能な水質浄化装置を提供する。
【解決手段】本発明の水質浄化装置1は、水中または水底に配置され両端がそれぞれ開口した筒状本体2と、筒状本体2内の一端3側に配され筒状本体2の一端3側より汚水を吸引すると共に他端4側より浄化された水を排出するための水中ポンプ5と、筒状本体2内の他端4側に設けられ微生物が棲息可能に構成された汚水処理部6と、水上において開口する空気導入口7を備え筒状本体2内に空気を導入するための空気導入手段8とを有し、水中ポンプ5による筒状本体2内の汚水移動に伴い空気導入手段8の空気導入口7より空気を筒状本体2内の汚水中に引き入れるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】浄化槽内の上部に浮遊する油分や固形物なども効果的に分解処理されると共に、油分や固形物などを取り込みながら浄化槽内に汚水を循環させてより効率的に浄化処理することができ、さらにブロワーなどの曝気手段を別段設置する必要もなく、より低廉に製作可能な汚水処理装置を提供する。
【解決手段】本発明の汚水処理装置1は、浄化槽2と、浄化槽2内に設けられ両端3a,3bがそれぞれ開口した筒状体3と、浄化槽2の内壁2aと筒状体3の外壁3cとの間に設けられ微生物が配された汚水処理部4と、筒状体2の一端3a側より他端3b側に向かって汚水を流通させると共に筒状体3内と汚水処理部4とを循環させるための攪拌手段5と、筒状体3内に空気を導入するための空気導入部6とを有し、攪拌手段5は攪拌動作に伴う吸引力によって空気導入部6から空気を汚水内に引き入れるように構成されている。 (もっと読む)


1 - 3 / 3