説明

フジフィルム・ダイオシンス・バイオテクノロジーズ ・ユーケイ・リミテッドにより出願された特許

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【課題】完全パリンドロームオペレーター配列に基づくタンパク質発現系を提供する。
【解決手段】発現系は、プロモーター;および完全パリンドロームオペレーター配列を含み、ここにおいて、該プロモーターは、T7ではない。発現系に用いることができるプロモーターは、一般的には、宿主RNAポリメラーゼに基づくプロモーター系、好ましくは、大腸菌(E.coli)RNAポリメラーゼに基づくプロモーター系である。用いることができるプロモーターの例には、T7A1、T7A2、T7A3、λpL、λpR、lac、lacUV5、trp、tac、trc、phoAおよびrrnBが含まれる。発現系は、好ましくは、発酵によるリコンビナントタンパク質の生産に用いられる。 (もっと読む)


馴化細胞培地を調製するためのプロセスを提供する。該プロセスは、a)細胞増殖を補助するのに有効な組成を有する増殖培地において、真核細胞を培養し;b)培養した細胞を増殖培地から分離し;そしてc)培養した細胞を、細胞生存を維持するのに適しているが、実質的な細胞増殖を補助するには適していない組成を有する基本培地において維持する工程を含む。細胞は、好ましくは、真皮鞘(dermal sheath)、真皮乳頭(dermal papilla)または真皮線維芽細胞である。組成物は、薬学的組成物として、特に創傷治癒のために有用である。 (もっと読む)


pDNAを細胞から抽出するためのプロセスを提供する。1つの側面において、該プロセスは、細胞を含む液体を、10秒未満の時間に渡って、95℃〜約120℃の平均温度に加熱する工程を含む。特定の好ましい側面において、pDNAは、フロースルー装置の使用によって抽出される。 (もっと読む)


ターゲットポリペプチドの産生のための発現系を提供する。発現系は、ターゲットポリペプチドをコードするDNAに機能可能であるように連結された誘導性プロモーターを含む発現カセット、およびDNA結合性転写制御因子タンパク質をコードするDNAに機能可能であるように連結されたプロモーターを含む、DNA結合性転写制御因子タンパク質を過剰発現させるための発現カセットを含む。発現カセットは直交性プロモーターの調節下にある。 (もっと読む)


少なくとも1つの不純物もまた含む培地から断片抗体を精製するための方法を提供する。断片抗体が可溶性であるが、不純物の1以上が不溶性であるpHまで、培地のpHを減少させた後に、精製を行う。こうした精製方法を使用して、断片抗体を調製するための方法もまた提供する。 (もっと読む)


幹細胞潜在力を保持する分化したヒト細胞を培養するためのプロセスを提供する。該プロセスは、ゼラチン・マイクロキャリアおよび第四級アンモニウム誘導体化ポリスチレン・マイクロキャリアからなる群より選択されるマイクロキャリアに固定された、幹細胞潜在力を保持する分化したヒト細胞を培養する工程を含む。 (もっと読む)


培地からのフラグメント抗体の分離法を提供する。該方法は、フラグメント抗体を含む培地を、支持マトリックスに付着させた合成アフィニティーリガンドと、フラグメント抗体が合成アフィニティーリガンドに結合する条件下で接触させることを含む。前記合成アフィニティーリガンドは、式(I):
【化1】


[式中、Qは、固体の支持マトリックスへの、所望によりスペーサー基を介していてもよい付着を表し;A及びBは、それぞれ独立して、水素結合が可能な一つ又は複数の置換基、好ましくは一つ又は複数の−OH、−SH又は−COH基で置換されている−Y−フェニル又は−Y−ナフチル基であり;各Yは、独立して、−NR、−O−又は−S−を表し;そして各Rは、独立して、H又はC1−4アルキル基を表す]を有する。 (もっと読む)


完全パリンドロームオペレーター配列に基づくタンパク質発現系を提供する。該発現系は、プロモーター;および完全パリンドロームオペレーター配列を含み、ここにおいて、該プロモーターは、T7ではない。該発現系は、好ましくは、発酵によるリコンビナントタンパク質の生産に用いられる。
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