説明

株式会社充功により出願された特許

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【課題】安定型及び管理型の産業廃棄物から人工骨材を製造するに当たって、鋭利な部分がない安全性の高い人工骨材を量産でき、有害物質が含まれる原材料からでも安全な人工骨材を製造可能とすること。
【解決手段】人工骨材製造システムにおいて、破砕装置1によって破砕された処理対象物は、内部に研削面を有する一次攪拌装置2の攪拌槽内で攪拌されることにより、処理対象物が有する鋭利な部分が除去される。また、その攪拌の際に処理対象物の一次洗浄が行われ、その後、二次攪拌装置3によって二次洗浄が行われて、人工骨材が浄化される。洗浄に伴って排出される排液は、濾過装置6において処理され、濾過装置6は、排液中に含まれる成分の一部を分解・凝集・沈殿させて、固形成分と液状成分を分離するとともに、液状成分中に含まれる物質の一部を吸着・除去して再生水とする。 (もっと読む)


【課題】固形の廃棄物を骨材として使用しているにもかかわらず、従来品よりも強度に優れたコンクリート硬化体を形成可能なコンクリート組成物を提供すること。
【解決手段】本発明のコンクリート組成物は、セメントと、貝殻類、廃プラスチック類、ゴムくず、金属くず、ガラスくず、コンクリートくず、陶磁器くず、および瓦礫類のうちいずれか1種または複数種の破砕物からなる粗骨材と、石炭灰、副産石膏、焼却灰、燃えがら、粉塵、ばい塵、汚泥類、廃残土、および廃砂のうちいずれか1種または複数種を無害化処理した細骨材と、高炉スラグ微粉末、フライアッシュ、クリンカーアッシュ、シリカフュームのうちいずれか1種または複数種の混和材と、ガラス繊維または炭素繊維の強化繊維とを含む。このようなコンクリート組成物から魚礁用ブロック10を製造すれば、コンクリート組成物中の強化繊維によって魚礁用ブロック10の強度が改善される。 (もっと読む)


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