説明

株式会社平野により出願された特許

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【課題】免震建物の周囲にあるエキスパンション・ジョイントの端部または隅部に配置される免震蓋で、免震建物との回転可動部と交差する方向に地盤が存在する場合、地震発生時にこの地盤方向に免震建物が移動しても、この地盤との取り合い部に空間を設けずに免震蓋が地盤にぶつかることを回避でき、交差するいずれの方向にもスライド可能な免震蓋を備えたエキスパンション・ジョイントを得る。
【解決手段】免震建物躯体1の外周部の地盤2に形成されるクリアランス3を免震蓋7で塞ぐエキスパンション・ジョイントにおいて、前記免震建物躯体1の周囲にあるエキスパンション・ジョイントの端部または隅部で地盤との取り合い部に配置される免震蓋7は、免震建物躯体1および地盤2との接続部をスライドプレート8,11と連結手段としての支点突起10,13とでスライド自在かつ回動自在に軸着した。 (もっと読む)


【課題】上面に大型自動車が乗った場合でも変形,破損を生じないコーナー部目地カバーを提供する。
【解決手段】建築物の床1と周囲の地盤2との間に形成された目地3の平面視コーナー部の上面を覆うコーナー部目地カバー4Aであって、このコーナー部目地カバー4Aは、表面側の表面プレート5と底面側のグレーチング7との間に鉄製無垢板6が挟み込まれた縦断面構造に形成されている。 (もっと読む)


【課題】目地上面に設置された際の建築物の床と地盤との一体感が得られて、しかも、ズレることのない目地カバーを提供する。
【解決手段】建築物の床1とその周囲の地盤2との間に形成された目地3の上面を覆う目地カバー4であって、この目地カバー4はプレキャストコンクリート版5で構成され、このプレキャストコンクリート版5の一端は、ボルト9とバネ15を備えた連結手段7で建築物の床1の側縁1aに揺動可能に連結され、プレキャストコンクリート版5の他端は、傾斜面5aを備えて地盤2上に乗り上げ可能な自由端となっている。 (もっと読む)


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