説明

株式会社エコイーゼルにより出願された特許

1 - 5 / 5


【課題】枕木取替え工事により毎年大量に廃棄されることになる使用済みPCコンクリート製の鉄道枕木を粉砕用の動力源を使用せず、また粉砕時に粉塵や騒音の発生を生じさせることなく、大量に、且つ、効率良く再利用可能な海洋土木構造物を提供する。
【解決手段】使用済みPCコンクリート製の鉄道枕木1a、1b、1c・・・を複数本単位で鋼製バンド2a、2bにて束ねた枕木束3、該束ねた枕木束3を複数個任意に段積して形成した略立法体や直方体からなる中詰め材、該中詰め材を鋼材などから構成する構成パレット6内に収めてコンクリート11を打設してブロック形状の海洋土木構造物を製作するもので、該海洋土木構造物は使用済みPCコンクリート製の鉄道枕木1a、1b、1c・・・を大量に効率良く再利用可能である。 (もっと読む)


【課題】窪地を埋め戻した後、内湾に住む多品種の生物による生態系連鎖の水質浄化能力を再生する方策を提供する。
【解決手段】消波・根固め効果が河川護岸工事で立証されている繊維製蛇篭に炭素繊維製擬似あまも(海草)を組み込むことで、本来なぎさで行われていた生態系の連鎖を促す水中環境を作り、壊滅状態の多品種の生物が生育可能な環境へ変える。 (もっと読む)


【課題】毎年大量に発生する使用済PC製鉄道枕木を埋め戻し材料として再利用するための、安全で環境保全に十分留意した工法について提供する。
【解決手段】繊維製蛇篭に使用済PC製鉄道枕木そのものを投入し、その蛇篭を窪地へ沈床させる。繊維製蛇篭に1本約250kgの使用済PC製鉄道枕木を32本詰めて海底に沈床させる。土木工学の見地より繊維製蛇篭の強度上の安全性を確保する。工事、施工は、既往の土木技術に裏付けられた安全な工法を採用する。また、環境に留意し、生態系、水産系の専門家が安全上必要な指標を設ける。前田モデルIIIを推進させる事によって、今日までつながりがなかった陸と海で発生している問題の解決を図る。 (もっと読む)


【課題】昭和56年以前の旧耐震基準に基づき壁構造又は壁式構造形式で設計された学校・病院・共同住宅等の耐震補強工事に最適な工法を提供する。
【解決手段】建物の窓開口部を残して壁全面を繊維シートで巻きつけて覆い、建物の外観を変えることなく行う後付居ながらの耐震補強を行う。仕上は、耐火、熱反射、断熱などの性能を持つトップコートで皮膜する。本考案が外装塗装工事と同程度の施工内容のうえ、ゴンドラ施工とすることができ、更に、工事中の騒音や振動、更に閉塞感による不快感など、耐震補強工事を行う建築物を利用する生活者の立場に立った問題点を徹底的に排除した。 (もっと読む)


【課題】壁構造又は壁式構造形式における耐震壁補強工法を提供する。
【解決手段】補強壁は、補強壁厚を軽減するため、超高強度コンクリートによる繊維補強コンクリート製二次製品とする。製作方法は、建物全体の利用可能な壁を選定し、選定箇所の面積と、補強に必要な面積から意匠性を配慮した形態を設計する。次に、繊維補強コンクリート製二次製品を既存建物と一体化する補強壁工法は、従来工法のエポキシ系樹脂圧着による既存建物との一体化と従来工法のケミカルアンカーを併用することにより、表層剥離の問題を解決し閉鎖性を改善する。また、必要な設計強度のケミカルアンカーに適合するコア抜き加工を既存建物に施し、騒音と振動を最小限に軽減する。尚、本工法は、壁構造又は壁式構造のみならずラーメン構造にも適応可能な補強板の製作により、壁構造又は壁式構造同様に実行可能な後付耐震補強工法となる。 (もっと読む)


1 - 5 / 5