説明

株式会社トラストにより出願された特許

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【課題】 設置された手摺の上面から水平方向に加圧する水平試験と、設置された手摺の上面から垂直下方に加圧する垂直試験とを、設置し直すことなく効率的に且つ正確に行うことのできる試験装置を提供する。
【解決手段】 手摺の笠木HTの複数個所それぞれに圧接する複数の圧接コマ11と、複数の圧接コマ11を保持するコマ保持部1と、前記コマ保持部1と交差して取り付けられ、その交差方向に可動する加圧シリンダを有するジャッキ2と、前記ジャッキ2を所定位置及び所定角度で保持して設置固定される保持アーム3と、を具備する。保持アーム3は、アーム本体の角度調節とジャッキの配向角度調節が可能であり、水平保持状態S1と、垂直保持状態S2の2状態を維持し得る。 (もっと読む)


【課題】ワッシャ面内で均等に面接触し、ワッシャ自体が傾いたり片寄って変形したりせず、軸廻りに均等な軸力緩衝作用を発揮し得る座金を提供する。
【解決手段】ボルト軸Sに挿通され、当該ボルト軸Sと螺合する2つの螺合体Oの各対向面間に挟設されて取り付けられる軸力緩衝座金であって、中空部2を有する所定形状の挟設断面要素1が、設置対象であるボルト軸S周りへ円環状に連なって、全体としてチューブ状またはコイル状の円環体を形成してなる。ボルト軸S周りのいずれの位相においても、挟設断面要素1の外形状及び中空部2の断面積は等しく形成される。このような軸力緩衝座金は取り付け状態では前記挟設断面要素の所定形状が潰れて変形することで、ボルト軸断面内で等しいボルト軸S方向への弾性反力を付与しながら挟設される。 (もっと読む)


【課題】一度締結したのちに再締結することも可能であり、また、確実に所定以上の緩み止めの機能を果たすことができ、さらに、螺合構造全体での締め付け軸力の保持性を確保することのできる緩み止め螺合構造を提供する。
【解決手段】ナット部11の内螺子から連設する内螺子延長部を有した締めつけ部12を具備するナット構造1と、前記締め付け部12を挿通可能なワッシャ孔21を有した板状のワッシャ構造2からなる。ワッシャ孔21は、ワッシャ板の一面側に形成された、締めつけ部12の解放時の外形よりも大きい孔形状からなる大径部から、板厚さ方向へ縮径して前記外形の最小部よりも小さい孔形状の小さい最小径部に至る縮径構造を、それぞれワッシャ板の一面側から他面寄りの位置にかけて有する。ナット構造の締結によって最小径部が締めつけ部12を周着して締めつけることで圧着締結する。 (もっと読む)


【課題】余分な鉄筋の差し筋施工をすることなく引抜き試験を行うことができ、また設置時の組み上げ作業が容易であり、正確な設置を効率的に行うことのできる鉄筋引き抜き試験装置を提供する。
【解決手段】突出した鉄筋Pの側周を分離して囲う第一分割体11,第二分割体12、・・・からなるチャック分割体と、チャック分割体と鉄筋Pとの間に挟設される複数の楔体2と、組み合わせたチャック分割体の少なくとも周囲三方を一体的に囲って収容しうる収容枠部3と、定着面F上に立設して収容枠部3を支持するシリンダ脚部4とを具備する。シリンダ脚部4を作動させて支持枠体を引き揚げることで、第一、第二分割体11,12・・・が収容枠部3内で互いに離間し、この離間によって楔体2が自動収容され、収容枠部3が、第一、第二分割体11,12・・・同士の離間を制限する。 (もっと読む)


【課題】コンクリート上に延出する鉄筋長さが短い場合であっても鉄筋をチャックして引抜試験を行うことのできる鉄筋引抜試験装置を提供する。
【解決手段】先端側に反力部材を設けたロッド5と、該ロッド5が伸縮可能に収容されるシリンダ部を内蔵する本体部7とを有する油圧ジャッキ9を一対備え、該一対の油圧ジャッキ9の各ジャッキが前記本体部側面11を対向させて所定間隔離して配置され、引抜対象となる鉄筋を把持する鉄筋把持部材13を各本体部7の対向側面におけるロッド寄りの部位に設けてなることを特徴とする鉄筋引抜試験装置。 (もっと読む)


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