説明

有限会社イタケンにより出願された特許

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【課題】気体が原水に溶解するのに十分な接触を確保することで高濃度の溶解水を得ることができると共に、装置の大型化を抑制することができる高濃度溶解水生成装置および高濃度溶解水生成システムを提供する。
【解決手段】高濃度溶解水生成装置60は、導入口631aから取り入れられた原水に微細気泡を接触させて生成された溶解水が、排出口634aから取り出される筒状の気液接触槽63と、気液接触槽63への微細気泡を発生する気泡発生装置64と、気液接触槽63の上部に一端が接続され、下部に他端が接続され、気液接触槽63の溶解水が通水する循環路である溶解水送水管651と、溶解水送水管651に設けられ、気液接触槽の溶解水を循環させる循環ポンプ652とを備えている。気泡発生装置64からの微細気泡と気液接触槽63内で接触した原水は、循環ポンプ652により溶解水送水管651を周回して循環を繰り返すことで高濃度の溶解水となる。 (もっと読む)


【課題】微細な気泡を効率よく大量に発生させることで、省エネルギー化を図ることが可能な気泡発生ノズルを提供する。
【解決手段】気泡発生装置1は、加圧水とオゾンとを混合させて気泡を発生させる第2本体部23の第2気体混合室23bと、気泡が混合した加圧水を旋回流とする角ばね27と、旋回流となった加圧水に、更に気体を混合して、第2気体混合室23bからの気泡を衝突させて分裂させることで微細気泡を含む気泡混合水を生成する第1気体混合室22bと、気泡混合水を旋回流とする円錐コイルばね26と、気泡混合水を加圧するために内周壁面が流水方向に向かうに従って縮径する加圧部25と、加圧された気泡混合水を減圧するために、内周壁面が流水方向に向かうに従って拡径するノズル先端部21とを備えている。加圧水が加圧部25からノズル先端部21を通過することでキャビテーション作用により微細気泡が発生する。 (もっと読む)


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