説明

ソルヴェイ・スペシャルティ・ポリマーズ・イタリー・エッセ・ピ・アにより出願された特許

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本発明は、高分子系における硬化剤としての式(I)の1,5−エンジイン化合物の用途に関する。詳しくは、本発明は、式(I)の硬化剤と、架橋されるために適するポリマーとを含む硬化性組成物およびこの硬化性組成物から得られた硬化された物品に関する。
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本発明は、(ペル)フルオロポリマーの製造方法に関し、前記方法は多相媒体の存在下で1つ以上のフッ素化モノマーを重合するステップを含み、前記媒体が、(A)水相[相(W)]と;(B)R−(OCFCFk−1−O−CF−COOX(I)という式(I)を有する少なくとも1つのフッ素化界面活性剤[界面活性剤(FS)](式中、Rは、任意により1つ以上のエーテル酸素原子を含むC−Cペルフルオロアルキル基であり、kは2または3であり、Xは一価金属と式NRN4のアンモニウム基から選択され、この式中各出現において等しいまたは異なるRは、水素原子またはC−Cアルキル基である)と;(C)少なくとも1つの(ペル)フルオロポリオキシアルキレン鎖[鎖(R)]を含む少なくとも1つの非官能性(ペル)フルオロポリエーテル(非官能性PFPE)と、少なくとも1つの(ペル)フルオロポリオキシアルキレン鎖[鎖(R’)]を含み、かつ少なくとも1000の数平均分子量および25℃の水中で1重量%未満の溶解度を有する少なくとも1つの官能性(ペル)フルオロポリエーテル(官能性PFPE)と、を含む油相[相(O)]と;を含んでいる。 (もっと読む)


本発明は、ASTM D−3418−08で測定して5J/g未満の融解熱を有する(ペル)フルオロエラストマーを製造する方法であって、(A)水;(B)下記式(I)〔式中:X、XおよびXは、互いに同じであるかまたは異なり、H、F、および、1個または複数個のカテナリーまたは非カテナリー酸素原子を任意に含んでいてもよいC〜C(ペル)フルオロアルキル基から独立に選択され、Rは、二価の過フッ素化C〜C架橋基を表し、Lは、結合または二価の基を表し、Yは、アニオン性官能基、カチオン性官能基、および非イオン性官能基から選択される親水性官能基を表す〕を有する少なくとも1種のフッ素化界面活性剤[界面活性剤(FS)];ならびに(C)界面活性剤(FS)とは異なる少なくとも1種のフッ素化化合物[化合物(F)]を含む重合媒体中、少なくとも1種の開始剤の存在下で、少なくとも1種のフッ素化モノマーを重合させる工程を含み;前記重合媒体が7未満のpH値を有する、方法に関する。

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フッ化ビニリデン(VDF(登録商標))熱可塑性ポリマー[ポリマー(F)]の分散系の製造方法であって、前記方法が、−非フッ素化界面活性剤[界面活性剤(HS)]および400未満の分子量を有するフッ素化界面活性剤[界面活性剤(FS)]からなる群から選択される少なくとも1つの界面活性剤と;−少なくとも1つの(パー)フルオロポリオキシアルキレン鎖[鎖(R’)]および少なくとも1つの官能基を含む少なくとも1つの官能性(パー)フルオロポリエーテル(官能性PFPE)であって、前記官能性PFPEが少なくとも1000の数平均分子量および25℃で1重量%未満の水への溶解度を有し、前記官能性PFPEが0.001〜0.3g/lの量で水相中に存在する官能性PFPEとを含む水相においてVDFを重合させる工程を含む方法。 (もっと読む)


本発明は、スルホニルフルオリド官能基を含有する(ペル)フッ素化ポリマーを重合ラテックスから単離する方法に関する。この方法は、ポリマーのガラス転移温度以下の温度で、高剪断攪拌下、電解質水溶液に重合ラテックスを添加する工程を含んでなる。本発明は、さらに、この方法によって単離されたスルホニルフルオリド官能基を含有する(ペル)フッ素化ポリマーであって、熱重量分析によって決定した場合、200℃で1%未満の重量損失を特徴とするポリマーに関する。 (もっと読む)


本発明は、(A)少なくとも1つの(ペル)フルオロポリオキシアルキレン鎖(鎖R)を含んでなる少なくとも1つの非官能性(ペル)フルオロポリエーテル油(非官能性PFPE油)と、(B)次式(I)または(II):


を有する1つまたはそれ以上の環式部分を含んでなり、前記環式部分が、1つまたはそれ以上のリン原子に結合して、少なくとも1つの(ペル)フルオロポリオキシアルキレン鎖(鎖R’)を含んでなる少なくとも1つの置換基を含んでなる、少なくとも1つの環式ホスファゼン化合物[化合物(P)]と、
(C)少なくとも1つの(ペル)フルオロポリオキシアルキレン鎖(鎖R’)と、少なくとも1つの単環式または多環式芳香環を含んでなる少なくとも1つの官能基とを含んでなり、前記芳香環が、場合により、N、OおよびSから選択される1つまたはそれ以上のヘテロ原子と、水素原子とは異なる1つまたはそれ以上の置換基を含有する、化合物(P)とは異なる少なくとも1つの官能性(ペル)フルオロポリエーテル誘導体(官能性PFPE誘導体)と
を含んでなる潤滑剤組成物に関する。
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本発明は、200℃以下の融点を有するエチレン/クロロトリフルオロエチレンポリマーに基づく膜の製造方法に関する。本方法は、溶液からのエチレン/クロロトリフルオロエチレンポリマーの拡散誘導相分離に依存し、溶媒中の200℃以下の融点を有するエチレン/クロロトリフルオロエチレンポリマーを含む溶液を準備する工程;前記ポリマー溶液をフィルムとしてキャスティングする工程;前記フィルムを非溶媒バスで浸漬させてポリマーを沈殿させる工程を含む。200℃以下の融点を有するエチレン/クロロトリフルオロエチレンポリマー及び少なくとも一つの第二ポリマーを含む組成物で製造した膜もまた開示される。 (もっと読む)


A.少なくとも部分的に水素化されたアルコールを少なくとも部分的に水素化されたフルオロホルメート化合物に転化させるステップ;
B.前記少なくとも部分的に水素化されたフルオロホルメート化合物とフッ素とを、少なくとも1つの炭素−炭素二重結合を含み、かつ、少なくとも1個のフッ素原子または塩素原子を前記二重結合の炭素原子のいずれか1つの上に有する少なくとも1種の(パー)ハロオレフィンの存在下に反応させて、過フッ素化フルオロホルメート化合物を得るステップ
を含む、過フッ素化官能性化合物を製造する方法を開示する。 (もっと読む)


本発明は、特に、フッ素化および極性溶媒による処理のうちの少なくとも1つを含む、特定の(パー)フルオロイオノマー液体組成物の製造方法、この方法による固体含量/表面張力/液体粘度の共存性が改善された液体組成物、複合膜の製造へのその使用およびそれにより得られる複合膜に関する。
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本発明は、太陽電池モジュール用保護フィルム、前記保護フィルムの製造方法、および前記保護フィルムを含む太陽電池モジュールに関する。本発明の保護フィルムは、パーフルオロポリエーテル(PFPE)ポリマー[ポリマー(F)]を含む少なくとも1つの層を含み、前記ポリマーは、組成物[組成物(C)]であって:a)少なくとも1種類の官能性パーフルオロポリエーテル化合物[化合物(E)]であって、(パー)フルオロポリオキシアルキレン鎖[鎖(R)]と、少なくとも1つの不飽和部分とを含み、組成物(C)に対して10%〜95重量%の範囲内に含まれる量で存在する化合物(E)と;b)少なくとも1つの不飽和部分を有する少なくとも1種類の非フッ素化化合物[化合物(M)]であって、ただし、化合物(E)が1つの不飽和部分を有する場合、前記非フッ素化化合物(M)が少なくとも2つの不飽和部分を有する化合物(M)と;c)少なくとも1種類の架橋開始剤とを含む組成物(C)を架橋させることによって得ることができる。 (もっと読む)


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