説明

合同会社サーモワークにより出願された特許

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【課題】複層ガラスと外気が導通されている構造により使用環境の周囲温度や気圧の変化により複層ガラスが凹凸状に変形するのを防止しながら、長期に渡って露点を維持することができる複層ガラスを提供する。
【解決手段】複層ガラスパネルにおいて外気に導通される中空管からなる通気装置8が接続されスペーサー2’に充填される吸放湿材6bと、これ以外のスペーサー2に充填される吸放湿材6aとを異なるものとし、両吸放湿材の選定の最適化により、これら吸放湿材の吸湿性能が、気温上昇あるいは日射による加熱により当該複層ガラスの中空層内温度が上昇する時に再生されるようにし、これによって中空層内の露点が長期的に悪化しないようにする。 (もっと読む)


【課題】高い温度でも使用が可能であり、かつ使用環境の温度変化により複層ガラスが凹凸状に変形するのを防止し、これにより、高温度でも寸法などの制約を受けず使用が可能な複層ガラスパネルを提供する。
【解決手段】複層ガラスパネルの中空層と外気を連結する通気装置8を有する複層ガラスにおいて、通気装置8がスペーサに連結されたある範囲の通気抵抗を有する中空管構造12であり、スペーサの内部には吸放湿材を充填することにより該ガラス1の加熱時に吸放湿材の吸湿性能を再生させることを可能ならしめ、かつ該ガラス周辺部のスペーサ2とガラスの間の接着シールをシリコーン系あるいはアクリル系の接着シール材で実施してなる複層ガラスパネル構造とする。 (もっと読む)


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