説明

株式会社イノアック住環境により出願された特許

1 - 10 / 22


【課題】従来よりも強固にパイプを抜け止めすることが可能なパイプ取付構造及びパイプ継手の提供を目的とする。
【解決手段】本発明のパイプ取付構造は、パイプ90の先端部をノズル13の外側に嵌合した状態に固定するために、パイプ90の先端部の外側に嵌合される薄肉管20を設けて、その薄肉管20の軸方向の中間位置の全周に、薄肉管20の外面側では溝形状をなす一方、薄肉管20の内面側では突条形状をなした環状の谷部25を形成し、谷部25の溝形状を、その溝底面25Bから溝開口に向かうに従って徐々に溝幅が広がりかつ、溝開口の両側の各開口縁から溝底面25Bまでの間がそれぞれS字状に湾曲した形状とし、谷部25を薄肉管20の軸方向で圧縮加圧して塑性変形させることで谷部25の内径を縮小させてパイプ90をノズル13へと締め付け可能とした。 (もっと読む)


【課題】クイックファスナーによってパイプの接続相手に備えられた第1のフランジ部と接合状態に保持可能な第2のフランジ部を、パイプの強度低下を抑えながらパイプに設けることが可能なパイプ継手用具及びパイプ接続構造の提供を目的とする。
【解決手段】本発明のパイプ接続構造は、第1のフランジ44を外面に備えた雌スリーブ40を接続相手F1に固定する一方、第2のフランジ12を外面に備えた係止リング10をパイプ90の外面に挿通し、パイプ90の先端を拡径変形させて大径部91を形成すると共に、その大径部91の基端側の段差部に係止リング10を係止して抜け止めし、さらに、大径部91の内側に嵌合した雄スリーブ20を設け、雄スリーブ20と共にパイプ90の大径部91を雌スリーブ20の内側に嵌合して第1と第2のフランジ44,12を接合し、クイックファスナー60にて第1と第2のフランジ44,12を接合状態に保持した。 (もっと読む)


【課題】熱交換管の配設パターンを崩すことなく、熱交換器本体を簡単に設置する。
【解決手段】先ず、地上において、コイル状に巻かれた熱交換管12をコイル面に沿う方向ににずらして展延し、連続する複数のループ18が並んだ巻き部16を形成すると共に、巻き部16に接続する熱交換管12をループ18の並び方向に沿わせて延在させて線状部20を形成する。巻き部16のループ18と該ループ18の下側に配置された線状部20とを保持具26で連結して、該ループ18が位置決めされた熱交換器本体14を構成する。熱交換器本体14をループ18のループ面を立てた姿勢で溝32に設置し、溝32を埋め戻す。 (もっと読む)


【課題】熱交換管の位置合わせを柔軟に行う。
【解決手段】熱交換器10は、連続する複数のループが並ぶように配設される熱交換管12と、この熱交換管12の上方に配設される埋設表示テープTと熱交換管12とを繋ぐ保持具14とを備えている。保持具14は、操作により埋設表示テープTを保持する保持状態から該埋設表示テープTの延在方向に沿って移動可能な解放状態に状態変化するテープ保持部16と、熱交換管12を着脱可能に保持する管保持部24とを有している。熱交換器10は、複数の保持具14を埋設表示テープTに配設し、複数の保持具14で熱交換管12のループ12aが位置合わせされる。 (もっと読む)


【課題】Cu系合金の管継手とAlパイプとの間に発生する接触腐食を確実に防止できる管継手を提供する。
【解決手段】管継手の袋ナット2の先端部には、被接続用パイプPの外周面に対応する円環状絶縁リング40を付設し、袋ナット2の軸心方向孔部には、袋ナット先端面23の近傍に凹溝部が形成され、絶縁リング40は、膨出部と、薄肉円筒壁部と、該円筒壁部の外端から外径方向へ起立した外鍔部とを、有し、絶縁性を有するゴム材又はプラスチックをもって、一体形成され、絶縁リング0の膨出部は、凹溝部に嵌着され、円筒壁部は袋ナット先端面23の近傍の内鍔部の内周面を被覆し、外鍔部は袋ナット先端面23を被覆するように構成する。 (もっと読む)


【課題】目視による結合確認が不可能又は困難な状況でも結合確認を確実に行うことが可能なパイプ継手を提供する。
【解決手段】パイプ継手10は、パイプ結合スリーブ21の外周面に装着された環状シール部材31A,31Bと、その環状シール部材31A,31Bの外側に嵌合した状態に係止されて環状シール部材31A,31Bの拡張変形を規制し、パイプ挿入領域に挿入されるパイプP1に押されてパイプ挿入領域P1の奥側に移動する矯正筒体40とを備えている。そして、外筒壁27の基端部には、パイプ挿入領域を外筒壁27の外側に開放した検知窓29が形成され、矯正筒体40には、矯正筒体40がパイプ挿入領域の奥側に移動したときに検知窓29から外側に突出する検知片43,43が設けられている。 (もっと読む)


【課題】土中への埋設作業等の際に発生するおそれがある傷付きによって使用中に破裂のおそれがなく、かつ埋設の際に行われる他の建設作業完了まで屋外で露出状態とされた場合に紫外線による劣化を抑えることができる地中熱交換用パイプの提供を目的とする。
【解決手段】地中熱ヒートポンプシステムにおいて、地中に埋設される地中熱交換用パイプ10を、樹脂製の本管11と本管11の外周面を被覆する樹脂製被覆層21とで構成し、被覆層2は紫外線に対する劣化防止用に耐候剤を含むと共に、ヒートポンプやU字継手と接続される端部で被覆層21を剥離可能なように、被覆層21を本管に11に対して非接着とした。 (もっと読む)


【課題】複数の配管に対して壁に開ける貫通孔が一箇所でよく、しかも、配管の屈曲程度を少なくして配管に対する負荷を軽減することができ、さらに配管施工をスムーズにできる配管保持具の提供を目的とする。
【解決手段】壁の貫通孔の外周に固定される横長な外周フランジ部11と、外周フランジ部11で包囲される部分に形成された空間部21と、記空間部の底面25に外周フランジ部の側へ向かって上向きに傾斜した状態で複数立設された配管保持筒部41とより配管保持具本体10を構成し、外周フランジ部11における壁との当接面に配管保持具本体用止水材51を設け、配管保持筒部41の内周に配管用止水材55を設けた。 (もっと読む)


【課題】スリーブをかしめてノズル部に接続した後の被接続管の回転を可能とする管継手を提供すること。
【解決手段】一端側にノズル部1を有する継手本体2と、ノズル部1の外周面に装着され、前記外周面に対してその周方向に回動可能であり、ノズル部1の軸方向への移動は規制される回動部材3と、回動部材3を囲繞するように配置されるスリーブ4とを備え、回動部材3とスリーブ4との間に被接続管Hが差し込まれた状態でスリーブ4がかしめられると、被接続管Hは、ノズル部1に対して回動自在な状態でスリーブ4と回動部材3とによって挟持されるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】組み付けを行う際の作業性及び安全性に優れるとともに、管体の差し込み度合の確認が容易で、接続される管体の保護性に優れる管継手を提供する。
【解決手段】本発明の管継手100は、管体Pの端部に内挿するための挿入用凸部11が一端側に形成されている管継手本体1と、管体Pの端部に外嵌され、且つ管体Pを介して挿入用凸部11の外周上に配される筒状のスリーブ2と、を備えるものであって、挿入用凸部11の外周面には、抜け止め部材4を装着するための抜け止め部材装着用溝部13、及びシール部材5を装着するためのシール部材装着用溝部14が形成されており、スリーブ2における管継手本体側の端部21には筒状のアダプタ3が配設されており、アダプタ3は、スリーブ2の端部21に内挿される筒状凸部31と、スリーブ2の端面及び管継手本体1における挿入用凸部形成面12の間に配され、且つ挿入用凸部11の挿通口を有する鍔部32と、を備える。 (もっと読む)


1 - 10 / 22