説明

株式会社押田工業所により出願された特許

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【課題】従来、住宅・病院・養護施設等建物の廊下の壁には、歩行の安全を確保するために手摺りが付けられているが、各部屋への出入口の部分は手摺りが途切れていて頼れるものがない。特に引き戸に於ては、引き戸の表面に手摺りが少しでも出っ張っていると、手摺りが戸枠にぶつかるので手摺りを付けることができない。そこでこの状況を考慮して考え出された発明も幾つか見受けられるが、どの技術も利用されるには至っていない。
【解決手段】この発明は上記の課題を解消するために次のような構成としている。即ち固定板22と回動支持体24と係止具26備えたブラケット21は、固定板22によって引き戸1の適宜な高さにビス固定していて、手摺り棒11は基端部12を前記係止具26によってブラケット21に固定され、且つ他端部13は竪枠B6に設た受け具31によって水平に保持されている。そしてこの他端部は引き戸の開閉動作に連動して竪枠B6に沿って上下摺動するものであ (もっと読む)


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