説明

平出デンソー部株式会社により出願された特許

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【課題】制御を簡素化し且つ作動時間ロスを低減する。
【解決手段】冷媒を吸入圧縮する圧縮機20と、圧縮機20で圧縮された冷媒を放熱させる放熱器21と、冷媒流れにおいて互いに並列に設けられ、放熱器21で放熱された冷媒を減圧する第1減圧手段26および第2減圧手段29と、第1減圧手段26で減圧された冷媒を蒸発させ、第1保冷室111の空気を冷却する第1蒸発器27と、第2減圧手段29で減圧された冷媒を蒸発させ、第2保冷室112の空気を冷却する第2蒸発器30とを備え、第1減圧手段26は、流路断面積が調節可能に構成された膨張弁26であり、第2減圧手段29は、流路断面積が固定された固定絞り29である。 (もっと読む)


【課題】第2保冷室12の温度が過剰に低下することを防止する。
【解決手段】第1保冷室11および第2保冷室12が区画形成された保冷庫10と、第1保冷室11に冷風を吹き出す冷風吹き出し手段19と、第2保冷室12に第1保冷室11の空気を流入させる第1通風口14a、および第2保冷室12の空気を第1保冷室11に流出させる第2通風口14bが形成された通風口形成部材13と、第1、第2通風口14a、14bよりも第1保冷室11側にて第1、第2通風口14a、14bと対向配置された対向部材15とを備え、第1、第2通風口14a、14bと対向部材15との間には、第2通風口14bから流出した第2保冷室12の空気を第1通風口14aに循環させる循環空間17が形成されている。 (もっと読む)


【課題】第1保冷室の保冷対象物の温度上昇を抑制し、かつ第2保冷室の温度低下を防止する。
【解決手段】第1保冷室11の上方部には、第2保冷室12との間で空気を流通させるための通風口14、15が開口し、第1保冷室11には、冷却用熱交換器17および送風機19が配置される冷風通路18が区画形成され、冷風通路18は、冷却用熱交換器17で冷却された冷風が流れることで第1保冷室11を間接的に冷却するように構成され、冷風通路18の上流側端部18b、20aは、第1保冷室11の上部にて水平方向を向いて開口し、冷風通路18の下流側端部18aは、第1保冷室11の上部、かつ通風口14、15よりも下方側にて、上方を向いて開口している。 (もっと読む)


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