説明

旭化成ジオテック株式会社により出願された特許

1 - 2 / 2


【課題】土嚢に代えて、ハニカム状3次元立体セル構造体の複数のブロックを積み重ねることによる、作業が簡単で、強度に優れ、繰り返し利用が可能な、新規水防工法の提供。
【解決手段】以下の工程:
(1)ハニカム状3次元立体セル構造体の複数のブロックを用意し、
(2)土砂を用意し、
(3)前記ハニカム状3次元立体セル構造体の第1のブロックを、補助枠を用いて展張しつつ所定の設置箇所に敷設し、
(4)該展張されたセル構造体の各セル内に、前記土砂を充填し、前記補助枠を外し、次いで転圧し、
(5)前記第1のブロックの上に、第2のブロックを、補助枠を用いて展張しつつ敷設し、そして
(6)所望の数のブロックの前記土砂の充填・転圧が完了するまで、工程(4)及び(5)を繰り返して、所望の段数のブロックを積み重ねる、
を含む水防工法。 (もっと読む)


【課題】作業性及び作業効率を良くし、かつ、その施工の際に直線性を出しやすくした壁面補強擁壁材とすること。
【解決手段】連結具40の巻回保持部43によって1ターン以上の巻回状態のピッチP間に、下面網部10の端部相互間及び立ち上げ網部20の端部相互間を挿入し、それを略90度回動し、網面の網桟に係止部42を弾性係合することができる。そして、連結具40を解除する場合には、係止部40の弾性係合を解き、それを略90度回動し、巻回保持部43のピッチP間から下面網部10の端部相互間及び立ち上げ網部20の端部相互間を離すことができる。また、下面網部10の端部相互間及び立ち上げ網部20の端部相互間のガタツキが、巻回保持部43の1ターンの巻回径内に限られるから、下面網部10及び立ち上げ網部20の直線性が出しやすい。 (もっと読む)


1 - 2 / 2