説明

シアングアング カッパー コーポレーション リミテッドにより出願された特許

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【課題】効率が良く、環境汚染の恐れのない高硫粗銅の陽極精錬方法を提供する。
【解決手段】本発明の陽極精練方法は、フラッシュ転炉で生産された高含硫粗銅液をシュート1を経て陽極炉2に流入させる工程と、連続的に陽極炉2の中に不活性ガスを流入させて陽極炉2の中の銅液を沸騰させ、銅液の中の硫黄分と、銅液の中の酸素及び銅液の表面に大気から吸収された酸素とを反応させ、SOガスを生成して、これを銅液から排出することによって、粗銅液中の硫黄分の90重量%以上を除去する工程とを備えている。また、粗銅液が陽極炉2の中に流入された後、銅液の硫黄分の含有量によって、浅酸化浅還元工程、無酸化浅還元工程、若しくは酸化還元工程の中止のいずれかを選択することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】騒音が低下しており環境保護が図られるマット粒状化方法を提供する。
【解決手段】溶融マットはシュート9から流れ出す。噴気装置である分散ノズル11によって溶融マットにガスが噴出される。噴出されたガスがシュートから流れ出した溶融マットを無数の液滴に分散させる。同時に、前記ガスが空中で分散した液滴を半溶融又は固体の銅粒に冷却する。下降工程で、分散した液滴に加圧された冷水で水焼入れ処理をし行う。液滴と加圧された冷水が冷却槽に入って、更に冷却される。得られた砂状のマットは、脱水運送システムで次の工程に運ばれる。これによって水焼入れ工程中の爆破現象を克服でき、水焼入れ過程中の化学反応を阻止し、騒音が低減されて、しかもプロセスが簡単で、容易に操作できるマット粒状化方法が提供される。 (もっと読む)


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