説明

ゼット‐フィルター・プロプライエタリー・リミテッドにより出願された特許

1 - 2 / 2


【課題】ベルトが協働して被処理材料を加圧する圧力区域の領域において、ベルトがガイドローラの周りを正確な軌道で走行することを確実にすること。
【解決手段】材料を2つの箇所間に運搬する装置において、経路の周りに移動可能なエンドレスベルト構造11を備え、前記エンドレスベルト構造は、前記2つの箇所間に延在する管状構造21に組み立てられるように構成されたエンドレスベルト部を備え、運搬される材料は、前記管状構造の一端に導入され、前記管状構造に沿って運搬され、前記運搬された材料は、前記管状構造の他端から排出されるようになっており、前記ベルト構造は、ベルト部と2つの索要素を備え、その間を前記ベルト部が延在し、それによって前記ベルト部は前記2つの索要素間に支持されている。 (もっと読む)


材料をその固体成分と液体成分とに分離するように処理するベルトフィルター装置(10)である。本装置(10)は、エンドレスベルト構造(11)であって、エンドレスベルト構造(11)が周りを通過するガイドローラ構造(13)が組み込まれた経路に沿って循環するように構成されたエンドレスベルト構造(11)を備えている。エンドレスベルト構造(11)は、水浸透性材料から形成された細長ベルト部(15)を備えている。ベルト部(15)は、2つの互いに対向する長手方向縁(17,18)を有している。エンドレスベルト構造(11)は、柔軟な側壁(22)を有する管状構造(21)を形成するために、2つの長手方向縁(17,18)を離脱可能に互いに接続するジッパ(19)をさらに備えている。循環経路(12)は、組立区域(33)および分解区域(35)を備えている。組立区域(35)では、管状構造(21)を形成するために、ベルト部(15)の長手方向縁(17,18)が、互いに接触され、ジッパ(19)によって相互接続されるようになっている。分解区域(35)では、ジッパ(19)が解除され、長手方向縁(17,18)を分離させ、次いで、管状構造(21)が拡げられるようになっている。管状構造(21)内に収容されている材料から液体を絞り出すために、管状構造(21)をその一部に沿って圧縮する手段(90,110)が、設けられている。このようにして放出された液体は、水浸透性ベルト部(15)を通して、管状構造(21)から排出されることになる。
(もっと読む)


1 - 2 / 2