説明

ジェネラル・バイオ・テクノロジー・エルエルシーにより出願された特許

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【課題】哺乳動物のような細胞及び組織サンプル/標本の凍結保存のための貯蔵方法及び凍結保存装置の提供。
【解決手段】可撓性の管状本体74であって、一端が当該本体内への液体サンプルの導入のために最初は開いている前記可撓性の管状本体74と、当該管状本体74の他端に形成された閉塞されたポート72であって、前記液体サンプルの抜き取りのための針によって穿刺されるようになされている前記ポート72と、を備えている凍結保存容器60。 (もっと読む)


内部に結晶コレステロールのマトリックスを含んでいる中空の管を備えている自動核形成装置である。前記管の両端は、凍結保存容器内に含まれているコレステロールに対して不透過性であるが液体に対しては透過性である膜によって閉塞されている。当該自動核形成装置は、容器内に配置され且つ容器内の液体の凍結中の氷核形成のための部位を提供する。このような凍結保存容器のうちの一つは、内部の液体を抜き取るための針によって穿刺されるようになされた閉塞されたポートを一端に備えている可撓性のバイアルである。当該バイアルの他端は、液体を受け入れるために最初は開口している。当該端部は、次いで、シールされて凍結保存のための閉塞された装置を形成する。別の凍結保存容器は、液体容器のポートに取り付けられたアダプタを備えている。当該アダプタは、針隔膜によって閉塞されている一つの管状の分岐部を備えており、一方、もう一つの分岐部は、可撓性の管と係合するための掛かり部を有する嵌合部を備えている。当該可撓性の管は、針隔膜内で終端している。当該容器は、最初は大気圧以下にある。使用の際には、液体サンプルは、第二の分岐部に設けられた隔膜を貫通した針を介して射出される。容器がひとたびサンプルによって充填されると、可撓性の管は熱シールされ且つ嵌合部のすぐ上方で切断される。シールされた容器は、次いで、凍結保存プロトコルを受ける。サンプル液体は、融解した後に第一の分岐部に設けられた隔膜を穿刺した針を介して抜き取ることができる。
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