説明

アカデミシュ・メディシュ・セントルム・ビー・デ・ウニベルジテート・ファン・アムステルダムにより出願された特許

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【課題】臓器、臓器の一部および組織の生存度を維持するための、機械式灌流に適した、新規な臓器保存溶液を提供する。
【解決手段】最小必須培地イーグル(MEM)、ダルベッコ変法イーグル培地(DMEM)、ウィリアムスE培地等の組織培養培地から成る臓器保存溶液であって、a)pHは7.0から7.8の範囲であること、b)最小緩衝能力(ベータ)はスライク単位で測定して少なくとも20であること、c)浸透圧モル濃度は300-350 mOsmolであること、d)膠質浸透圧は20から30 mmHgであること、e)[Na+]濃度は140 mM未満であり、[K+]濃度は25 mM未満であり、[Na+]/[K+]の比は少なくとも5:1であること、f)アルギニン、アスパラギン、シスチン、ヒスチジン、グルタミン、メチオニン等の濃度はウィリアムスE培地の標準的濃度に比べて高いこと、等を改変した臓器保存溶液。 (もっと読む)


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