説明

志摩環境事業協業組合により出願された特許

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【課題】 本発明は、濾過膜の濾過抵抗を小さくし、濾過圧力を低下させた改良型曝気装置を備えた浸漬型膜分離汚水処理装置と、それを有利に実施する方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 貫通孔を有するポリエチレンテレフタレートフィルムの両面に、微細孔な貫通孔を有するPTFEフィルムを重ねた分離膜を有する濾過ユニットと、散気管とで構成される固液分離モジュールは、目詰まりが少なく濾過抵抗が小さいので、濾過圧力が小さく、膜分離装置の稼働コストを節減でき、しかも耐用寿命が長い。 (もっと読む)


【課題】処理槽のサイズが能力的に大きすぎる場合に、処理槽内での液循環への悪影響を可及的に回避しつつ、濾過処理能力を低く調節して最適化を図ることで、環境的にも経済的にも一層優れた対応を可能と為し得る、新規な構造の平板状膜エレメントを提供すること、及び、かかる平板状膜エレメントを用いて構成された浸漬型膜分離装置用の膜ユニットを提供すること。
【解決手段】剛性を有する濾板20の一方の面32に濾過膜シート30を重ね合わせて濾過膜シート30の周縁を濾板20に固着すると共に、濾過膜シート30を透過した濾過液を外部に導く濾過液流路40を濾板20に形成することにより、濾板20の一方の面32側に濾過処理面34を構成する一方、濾板20の他方の面36を露呈させることにより、濾板20の他方の面36側に非濾過処理面38を構成した。 (もっと読む)


【課題】溶着設備の大型化や製造コストの大幅な増大を伴うことなく、濾板に対して濾過膜シートの周縁部分を充分な展張力をもって高強度に溶着保持せしめることを可能となし、負圧や正圧、流体圧や振動等が及ぼされる状況下において優れた耐久性と安定性をもって目的とする濾過機能を発揮し得る、新規な構造の平板状膜エレメントを提供すること。
【解決手段】 熱可塑性合成樹脂からなる濾板20を用い、濾板20の表面43における濾過膜シート30の重ね合わせ領域の周縁部分に位置して周方向に連続して線状に延びる溶着突条の複数本を並列状に形成すると共に、平面多角形状の濾過膜シート30の各角部において隣り合う溶着突条間に角部補助突起を形成し、それら溶着突条と角部補助突起を濾過膜シート30に溶着せしめて固着することにより濾過膜シート30の周縁における濾板20への溶着面積を辺部分より角部分において大きくした。 (もっと読む)


【課題】超音波振動子による超音波を利用して分離膜を洗浄することが実用的レベルで可能であり、それによって、長期間に亘って安定した濾過性能を発揮することが出来る、新規な構造の浸漬型膜分離装置を提供することを、目的とする。
【解決手段】原水18の濾過に伴って分離膜22に付着した付着物を洗浄除去するための超音波振動子24を設けて、かかる超音波振動子24から放射される超音波を利用して、分離膜22に付着した付着物を洗浄除去する。また、分離膜22をポリテトラフルオロエチレン(PTFE)で形成した。 (もっと読む)


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