説明

エコ・システム有限会社により出願された特許

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【課題】 テルルを使用することなく、従来通りに溶湯の性状を短時間で測定することができる溶湯性状測定装置に使用される測定カップ等を提供する。
【解決手段】本発明の測定カップは、鋳鉄の溶湯の性状を測定する溶湯性状測定装置に使用されるものであって、底壁と筒状の周壁を備える耐火性で、測定の対象である溶湯が注入されるカップ本体と、カップ本体の内部に設けられ、溶湯の温度を測定する熱電対とで構成し、前記カップ本体の重量に対する、前記カップ本体に比重1g/cmの水を充満させたときの水の重量との比を0.01〜0.35とすることにより課題解決できた。 (もっと読む)


【課題】非鉄金属又は非鉄金属を主成分とした合金の溶湯が鋳造品の品質に悪影響を与えるか否かの判定を誤差の生じやすい人による計測に依存せず極めて短時間で自動的に判定できる方法及び装置を提供することである。
【解決手段】鋳造に利用する溶湯の清浄度判定方法において、事前に凝固曲線から把握できるデータと相関のとれた清浄度判定データベースを作成しておき、検査しようとする溶湯の凝固曲線上において液相中に固相が晶出するまでの範囲内で設定した第一の凝固温度に到達した時間、固相の状態になった直後の温度から温度降下中の範囲内で設定した第二の凝固温度に到達した時間との差の判定凝固時間又は/及び初晶過冷度幅から清浄度判定データベースを基に溶湯の清浄度の判定をすることで計測の誤差がなく極めて短時間で溶湯の清浄度判定ができる。 (もっと読む)


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