説明

高知FEL株式会社により出願された特許

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【課題】FIB加工により形成したダイヤモンド工具の刃先表面の不純物を低減することができるダイヤモンド工具の製造方法を提供する。
【解決手段】ダイヤモンド工具の製造方法は、保持具に鑞付けされたダイヤモンド原石の刃先を加工するダイヤモンド工具の製造方法であって、次の工程を備える。(1)ダイヤモンド工具の刃先を収束イオンビーム加工により形成するFIB加工工程。(2)ダイヤモンド工具の刃先加工面にアルミニウムを蒸着し、アルミニウム膜を形成する膜形成工程。(3)アルミニウム膜形成後、ダイヤモンド工具を加熱する加熱工程。(4)加熱後、アルミニウム膜を除去する膜除去工程。 (もっと読む)


【課題】電子線を照射した際、青色蛍光体の他の蛍光体に対する発光強度比が減少することで色温度が減少しても、発光色の色合いを自然な昼光色に維持することが可能な白色蛍光体を提供する。
【解決手段】Y:Eu、及び、YS:Euのうち少なくとも1種の化合物を含む赤色蛍光体、
Al12:Tb、及び、Y(Al,Ga)12:Tbのうち少なくとも1種の化合物を含む緑色蛍光体、並びに、ZnS:Ag、Al、ZnS:Ag、Cl、及び、ZnS:Ag、Al、Clのうち少なくとも1種の化合物を含む青色蛍光体からなる蛍光体であって、全体の重量に対して前記青色蛍光体を50〜60重量%含み、前記緑色蛍光体と前記赤色蛍光体との重量比(前記緑色蛍光体の重量/前記赤色蛍光体の重量)が0.5〜2.0であり、前記蛍光体、前記緑色蛍光体及び前記青色蛍光体を構成する粒子の平均粒子径が3〜15μmであることを特徴とする白色蛍光体。 (もっと読む)


【課題】発光強度が経時的に劣化しにくいFELを提供すること。
【解決手段】少なくとも一方の端面に開口を有する円筒形状の真空封止容器と、上記真空封止容器の内壁面に配設されたアノード電極と、上記アノード電極上、又は、上記真空封止容器の内壁面と上記アノード電極の間に形成された蛍光体層と、上記真空封止容器の中心軸に沿って配設され、ワイヤ形状を有する基板の表面にナノダイヤモンド/カーボンナノウォール膜からなる電子放出膜が形成されてなるカソード電極と、上記開口を封止するステムとを有することを特徴とする電界放出型光源。 (もっと読む)


【課題】電子放出素子の電子放出特性を劣化させることを避けつつ、生産コストを低減させた電界放出型光源を提供する。
【解決手段】ナノダイヤモンド/カーボンナノウォール膜を有する電子放出素子を、大気中において、580℃以下の温度で加熱する。 (もっと読む)


【課題】有効電子線照射角度が大きい炭素膜つきワイヤ型基板を提供すること。
【解決手段】棒状の基板と、上記曲面上に形成された、ナノダイヤモンド/カーボンナノウォールを含む炭素膜とを備え、円筒型あるいは漏斗型のアノード電極の中心軸に上記炭素膜つきワイヤ型基板を配置し、アノード電極とワイヤ型基板の間に電圧を印加することで電子放出を行う際に、上記炭素膜からの有効電子線照射角度が30°を超えて95°以下であることを特徴とする炭素膜つきワイヤ型基板。 (もっと読む)


【課題】電界放出型光源の製造において、電子放出素子の損傷を抑制しつつ、エージングを行うための時間を短縮する。
【解決手段】真空封止容器を複数の部材によって組み立てる前に、真空チャンバー内で、カソード電極とアノード電極間に電圧を印加することによりエージング処理を行う。 (もっと読む)


【課題】電子放出膜の電子放出特性及び印加電圧を変更することなく、カソード電極上の電子放出膜における電界強度を低い範囲とすることができ、蛍光体へ入射する入射電子線の密度を好ましい範囲とすることができる電界放出型光源を提供すること。
【解決手段】真空封止容器と、上記真空封止容器の中心軸に沿って配設された、棒状のサポート棒、及び、上記サポート棒の外周部に埋め込まれてなり、上記サポート棒から露出した部分に電子放出膜が形成された、1本又は複数本の棒状の電子放出部材とを備えたカソード電極とを備え、上記サポート棒の曲率半径をD、上記電子放出部材の曲率半径をrとしたときに、D>rであることを特徴とする、電界放出型光源。 (もっと読む)


【課題】蛍光体の温度上昇を防止して、高い発光効率での発光が継続的に可能となる電界放出型光源を提供すること。
【解決手段】円筒形真空封止容器と、上記円筒形真空封止容器の内壁面の一部に配設されたアノード電極と、上記アノード電極上に形成された蛍光体層と、上記円筒形真空封止容器の中心軸に対して平行に配設され、ワイヤ形状を有し、表面の一部に電子放出膜が形成されたカソード電極と、上記円筒形真空封止容器の外周面上に、上記蛍光体層が形成された部位に対応する部位に配設された放熱部材とを有することを特徴とする、電界放出型光源。 (もっと読む)


【課題】均一な発光が可能で、効率がよいFELを実現する。
【解決手段】エミッタ電極11を、直線状の形状をそれぞれ持ち、中心軸方向から見てその表面の略半面に電子放出素材が形成された軸が平行な複数のワイヤエミッタ11aより構成し、各ワイヤエミッタ11aの電子放出素材が形成された面が蛍光体層13側を向き、かつ、軸方向から見てワイヤエミッタ11aの数と同じ回転対称性を持つように配置している。これにより、エミッタ電極11の周りに均等に電子を放出できるので蛍光体層において均等な発光が得られる。又、エミッタ電極11を支持する給電部12を、蛍光体層13に近い部分の電子放出素材における電界強度を緩和させるようにすることで、エミッタ電極11の長手方向の発光が均一化される。 (もっと読む)


【課題】X線を良好に遮蔽し、良好に可視光線を外部に取り出すことが可能な発光装置を提供する。
【解決手段】発光装置10は、遮蔽部11と第1のフェイスガラス12と給電部13と配線14と電源15と発光素子20と、を備える。発光素子20は、アノード電極21と蛍光体膜22とエミッタ電極23と第2のフェイスガラス24と、を備える。遮蔽部11を円錐台形状の凹部11aと凸部11bとから構成し、発光素子20から発せられる光を遮蔽部11で反射し、外部に導出させることにより、X線の漏洩を良好に防ぎ、更に良好に可視光を外部に取り出すことができる。 (もっと読む)


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