説明

ロバルマ,ソシエダッド アノニマにより出願された特許

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優れた熱拡散率、靭性(破壊靭性及び切欠き感度反発性CVN−シャルピーVノッチの両方)及び完全焼入性を有する熱間工具鋼群が開発された。本発明の工具鋼は、高熱伝導率であるにもかかわらず高い合金化レベルを示すため、機械的耐久性及び室温及び高温(600℃超)における降伏強さも高い。優れた耐熱疲労性及び耐熱衝撃性を前提として、一部の鍛造及びダイカストのダイの一部の部品についての場合のように、熱による割れに対する耐久性及び耐摩耗性が同時に必要とされる多くの用途のために耐摩耗性を大幅に増加させることができる。 (もっと読む)


本発明は、第1型部分(2a)と少なくとも1つの第2型部分(2b)とを有する耐熱性型(2)を真空化可能なチャンバ(1)内に提供するステップと、該耐熱性型(2)に金属含有材料を充填するステップと、真空化可能なチャンバ(1)内に真空を生成するステップと、金属含有材料を加熱するステップと、耐熱性型(2)内の加熱された金属含有材料を真空条件下でホットプレスにより圧縮するステップとを含む、工作物、特に成形工具、または成形工具部分を製造する方法に関する。さらに、本発明は、工作物、特に成形工具、または成形工具部分を製造する装置に関する。
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【課題】高度に要求された物品を低コストで製造するための方法、特に深絞りダイに適して他の任意の工具にも適している方法、また風車でのローターおよびケージのような大きい寸法と高い機械的要請の機械部品および他の大きい機械を製造するための方法を提供する。
【解決手段】高強度コンクリート(特記するとHPC又はUHPC)のような低コストセラミック又は低水混合キャスタブルあるいは他の任意の低コスト高機械的強度材料(低コストセラミック又は高強度ポリマーが特に適している。)を用いて部品又は工具を注型し、ダイ又は部品の作業面を金属、金属間化合物又は高機能性セラミックで被覆し、その際に高価値作業面を得るために投射又は堆積法が用いられる方法。 (もっと読む)


平均以上の耐摩耗性、60HRcを超える硬さ及び非常に良好な靱性を有するが、高度に改善された溶接性をもたらすかなり低い炭素含有量を有する冷間工具鋼が、一次炭化物(又は代替として窒化物及び/若しくはホウ化物)の存在と析出物硬化又はさらに固溶体のような他の強化機構とを組み合わせることにより得られる。対熱性金属の添加により改質された高バナジウムMC型炭化物は、数種類の用途に対して硬さと破壊靱性との最良の均衡を示し、一方他の用途に対しては、Ti炭化物又は(主としてV、Mo及び/若しくはWと)Tiとの複合炭化物などのより硬い炭化物が好ましいものであり、或いはZr及びHfの複合炭化物を使用する。
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本発明は、以下の組成:0.26〜0.55重量%のC、<2重量%のCr、0〜10重量%のMo、0〜15重量%のW、但しWとMoとの含有量は合計で1.8〜15重量%となる、単独または合計で0〜3重量%の含有量を有する炭化物形成元素Ti,Zr,Hf,Nb,Ta、0〜4重量%のV、0〜6重量%のCo、0〜1.6重量%のSi、0〜2重量%のMn、0〜2.99重量%のNi、0〜1重量%のS、ならびに残り:鉄および不可避の不純物、を有する工具鋼、特に熱間加工鋼に関する。熱間加工鋼は、従来の工具鋼よりも有意に高い熱伝導度を有する。 (もっと読む)


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