説明

永井木工株式会社により出願された特許

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【課題】 組み立てが容易でコンクリート打設時には十分な構造強度を保ち、取り出し時には分解が容易であり、コストが低減できる箱抜き用型枠を提供する。
【解決手段】 コンクリート打設構造物の壁面に対して設備収納空間を形成させるため、設備収納空間の内壁面に対応する外形状を持つ箱抜き用型枠100である。箱抜き用型枠100の一部分となる小型枠である複数個の型枠パーツ110と、型枠パーツ同士の間に間挿材120を挟み込みつつ型枠パーツ110同士を連結し、箱抜き用型枠100を製作する。設置現場に搬入・設置し、箱抜き用型枠100を埋め込んでコンクリートを打設・固化する。固化後、間挿材120を切削粉砕・溶解などの方法により除去し、周囲の間挿材120が除去された型枠パーツ110は容易に取り出すことができる。すべての型枠パーツ110を取り出せば、箱抜き空間が形成できる。型枠パーツ110は再利用できる。 (もっと読む)


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