説明

株式会社T.F.Cにより出願された特許

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【課題】 動摩擦係数が大きくて紙の滑りを防止し、長期間使用しても屑等の付着により動摩擦係数が低下しないローラを提供することを課題とする。
【解決手段】 本発明による静電植毛ローラにおいては、円筒状のローラ基体と、このローラ基体表面上に静電植毛により植え付けた長さがほぼ等しい多数の繊維部材とからなり、少なくともこの繊維部材先端部が個々独立してゴム部材により被覆されていることを特徴とする。また、本発明による静電植毛ローラの製造方法においては、ローラ基体の外表面に接着剤を塗布する工程と、高圧静電界による静電吸引力を利用してほぼ同じ長さに調整した繊維部材を1本1本バラバラの状態でローラ基体に供給する工程と、前記接着剤を乾燥して繊維部材を固定する工程と、液体状ゴムを前記繊維部材先端部に付着させる工程と、この液体状ゴムを乾燥させる工程とからなることを特徴とする。 (もっと読む)


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