説明

株式会社浦和デザインセンターにより出願された特許

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【課題】ボーリング用の泥水中や海水中などでも、ケーブルと各種機器との間でコネクタの着脱が可能で、それによって電気的な接続・切離を行うことができるようにする。
【解決手段】外周面に複数のコンタクト16が軸方向に並設されているプラグ10と、該プラグが嵌入する空洞18の壁面に複数のコンタクト20が軸方向に並設されているレセプタクル12との組み合わせからなる。レセプタクルは、空洞内で軸方向に摺動自在の内部ライナー22と、それに入口方向への弾撥力を付与するバネ24と、空洞内に充填される絶縁オイルと、空洞内外の圧力差を吸収するベローズ26と、Oリング28を具備している。接続時に、プラグを内部ライナーに押し当ててバネの弾撥力に抗してレセプタクル内に押し込むことによりOリングでプラグ側コンタクト表面が拭われ、プラグとレセプタクルのコンタクト同士が絶縁オイル中で接触して電気的導通が達成される。 (もっと読む)


【課題】伝送速度及び伝送可能深度を十分大きくでき、そのため孔内データをリアルタイムで伝送することができ、しかもシステムを安価に構築でき、システム維持も容易に行えるようにする。
【解決手段】孔内データを得るためのセンサー及び関連機器を搭載した計測ゾンデ10と、計測ゾンデを吊り下げるワイヤー12と、ウインチ装置14と、地上観測装置16を具備し、ワイヤーにより計測ゾンデを孔内に挿入し、計測した孔内データを地上観測装置で収集するシステムである。ワイヤーは、長手方向に複数箇所に分散配置したロータリージョイント18を介して複数の多芯ケーブル20を機械的並びに電気的に順次接続した1本のケーブル構造体であり、ロータリージョイントは、ロータリー式の信号カプラを内蔵し、上部ケーブルと下部ケーブルとの間での相対回転が許容され、且つ多芯ケーブルの抗張力と同等以上の引張耐力を有し、電気信号の伝送を可能とする。 (もっと読む)


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