説明

クライスケード ソーラー リミテッドにより出願された特許

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本発明は、一般に有機化学の分野に、及び、特に、有機光起電力デバイスのための有機の化合物に、関係する。より具体的には、本発明は、有機の化合物及びこれらの化合物に基礎が置かれた有機光起電力デバイスに関係付けられたものである。一つの好適な実施形態において、この有機の化合物は、一般的な構造の式(1)を有するが、そこでは、Hetは、第一のタイプの大体は平面の多環式の分子の系である;Hetは、第二のタイプの大体は平面の多環式の分子の系である;Aは、強い化学的な結合を介して分子の系Hetを備えた分子の系Hetの側方の結合を提供する橋をかける基である;nは、1、2、3、4、5、6、7、又は8である;B1及びB2は、結び付ける基である;iは、0、1、2、3、4、5、6、7、又は8である;jは、0、1、2、3、4、5、6、7、又は8である;S1及びS2は、有機の化合物の溶解性を提供する基である;kは、0、1、2、3、4、5、6、7、又は8である;mは、0、1、2、3、4、5、6、7、又は8である;D1及びD2は、−CH、−C、−NO、−Cl、−Br、−F、−CF、−CN、−OH、−OCH、−OC、−OCOCH、−OCN、−SCN、−NH、−NHCOCH、−CSi(CH、及び−CONHを含むリストより独立に選択された置換基である;yは、0、1、2、3、4、5、6、7、又は8である;並びに、zは、0、1、2、3、4、5、6、7、又は8である。前記の有機の化合物は、400から3000nmまでの波長の範囲における少なくとも一つの予め決定されたスペクトルのサブレンジにおける電磁放射を吸収すると共に超分子を形成することが可能なものである。分子の系Het、橋をかける基A、及び分子の系Hetは、励起された電子−正孔の対の解離を提供する供与体−橋かけ−受容体の系を形成することが可能なものである。有機の化合物又はそれの塩の溶液は、基体に固体の光起電力層を形成することが可能なものである。
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