説明

ルーセット・ストラテジー株式会社により出願された特許

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【課題】熱中症の発症予測に当たり従来のように環境の温湿度状況や作業の種類や強度から平均的な推測をするのでなく、一人一人について生理データをリアルタイムに測定しながら予測・警告する。
【解決手段】熱中症の特徴は発汗の経緯によって捉えられるので、既に我々が考案した小型発汗測定装置(特願2010−73544および特願2010−246833)を応用し、これに熱中症発症予測のロジックを組み込むことで達成できる。さらに精度を上げるためには、熱中症の第二要因である熱放散を経時的に捉えることであり、それは温度センサ1個を加えることで可能になる。 (もっと読む)


【課題】従来のような空気流を用いることなく、皮膚表面の発汗現象を記録する。その際、装置は小型、軽量、身体装着式で、被測定者の行動を阻害せず、長時間にわたり使用可能なことを実現する。また消耗品を用いず長時間(長期間)の連続使用を可能とする。
【解決手段】温湿度センサーと、水蒸気の流動を阻害する遮蔽板と、センサー感度を最適化する水分流入出孔面積と容積を有するケースを組み合わせた装置を用いて、湿度変化データから基線動揺を自動的に検出し差し引くことで発汗現象を記録する。 (もっと読む)


【課題】人工的な空気流を使用せずに物体表面の水分蒸散量を測定する。その際、装置は小型、軽量、携帯式で、人体の測定であれば被験者の行動を阻害せず、長時間にわたり使用可能なことを実現する。また浴室などの高湿状況下や運動時の多量発汗でも測定できることも課題の一つである。
【解決手段】温湿度センサーと吸湿(乾燥)剤を組み合わせ、検出後の余剰の水分を吸湿剤に吸着させて装置内の湿度を低めに保つことで、上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】 測定用プローブの周囲の気流に影響されることなく、皮膚の水分蒸散から皮膚バリア機能を求める手段を、安価で小型な装置として供給する。
【解決手段】 皮膚密着側のみ解放された湿度センサ内蔵小型カプセルを、皮膚に密着させる前に、まず乾燥空気で満たす。満たす方法としては、測定前にシリカゲル等乾燥剤の入った低湿度容器にプローブのカプセル部分を挿入しておく方法と、乾燥剤容器内空気を何らかの送風手段でカプセルに送り込む方法がある。これにより皮膚密着後、一定の低湿度からの蒸散量変化を得ることができ、皮膚から密閉カプセルへの水分拡散のモデルにより、皮膚バリア機能を評価することが可能になる。 (もっと読む)


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