説明

オフィシネ マッカフェリイ ソシエタ ペル アチオニにより出願された特許

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【課題】表層崩壊の防止と特定岩塊の落下防止を図ることができる落石防止方法を提供する。
【解決手段】交差方向に組み合わせたロープ材と、これらロープ材に連結された網とを備えた網体によって斜面を覆い、前記網体を前記斜面に固定する落石防止方法において、前記斜面にアンカーを挿入し、該アンカーにより該斜面の表層部を安定化し、前記アンカーと前記網体とにより前記斜面の特定岩塊の移動を抑えるために、斜面データ,地質データ及び前記特定岩塊の節理データから、使用する前記アンカー及び前記網体を選定すると共に、前記アンカーの間隔を設定する。また、前記アンカーで囲まれた範囲の前記網体を1ブロックとして、前記選定及び設定を行い、さらに、アンカーの間隔が異なるように設定することができる。 (もっと読む)


【課題】表層崩壊の防止と特定岩塊の落下防止を図ることができる落石防止構造と落石防止方法を提供す。
【解決手段】交差方向に組み合わせたロープ材3,4と、これらロープ材3,4に連結された網たる金網5とを備えた網体2によって斜面1を覆う。網体2のロープ材3,4をアンカー6により斜面1に固定する。アンカー6を斜面1に挿入して該斜面1の表層部を安定化し、アンカー6と網体2とが斜面1の特定岩塊22の移動を抑える強度を有する。アンカー6により斜面1の表層部の崩壊を防止し、同時に、アンカー6と網体2により斜面1の特定岩塊22の移動を抑え、落下を防止できる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、消波構造物及び消波システムを提供することで従来技術の有する問題点を解決し、それらを用いて、波の実質的な減少だけでなく、それに加えて周辺域の海流のエネルギーを均一に再分配することで、海岸を保全し、海岸補充事業や海岸再構築事業の間隔期間を延長することを目的とする。
【解決手段】本発明は、水底への設置に適した消波手段と、水底に前記消波手段を堅固に固定することに適した固定手段とを備え、前記消波手段は、使用時に該消波手段に波打つ海流の方向と逆方向に傾斜するように配置されることを特徴とする消波構造物と、複数の前記消波構造物を備え、複数の前記消波構造物は、互いにほぼ平行に構成されかつ海流の波の動きに対抗するような方法で、長手方向に一列に配置されることを特徴とする消波システムとである。 (もっと読む)


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