説明

サーモディクス ファーマシューティカルズ, インコーポレイテッドにより出願された特許

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少なくとも1つの異なる非反復単位を有するポリマーを含むポリマー混合物を本明細書において記載する。該ポリマー混合物を作製および使用するための方法も開示する。また、該ポリマー混合物から微粒子を作製するための方法を含む、該ポリマー混合物の用途も開示する。一態様において、ポリマー混合物を作製する方法は、a)環状エーテル、環状エステル、環状カーボネート、またはそれらの混合物を含むモノマー組成物を提供すること;ならびにb)該モノマー組成物を、ポリマー混合物を形成するのに有効な反応条件下で、第一の開始剤および該第一の開始剤とは異なる第二の開始剤を含む少なくとも2種の開始剤と接触させることを含む。開示される方法から生成されるポリマー混合物および放出制御システムも開示する。
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微粒子をカプセル化する改善された方法を本明細書に記載する。一態様において、開示されている方法は実質的な連続二重エマルジョン工程を含む。さらなる態様では、生物活性剤を含む微粒子が開示された方法により調製される。本発明の方法は、例えば、(a)第1の水相に溶解または分散した生物活性剤を含む第1相を提供することと、(b)有機相に溶解または分散したポリマーを含む第2の相を提供することと、(c)第1と第2の相を第1の連続工程で混合して油中水型エマルジョンを形成することと、(d)ステップ(c)のエマルジョンと第2の水相を第2の連続工程で混合して水中油中水型二重エマルジョンを形成することと、(e)有機物を除去して微粒子を形成することとを含む、微粒子を形成する方法である。
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改良した微粒子を本明細書において記載する。一態様において、微粒子は、第一のポリマーおよび第二のポリマーを含むものであって、該第二のポリマーは該第一のポリマーとは異なる。さらなる態様において、微粒子は、その中にカプセル化された生物活性剤を含む。一態様において、放出制御システムは、第一のポリマーおよび該第一のポリマーとは異なる第二のポリマーを含むポリマーマトリックス、ならびに該ポリマーマトリックス中にカプセル化された生物活性剤を含む。 (もっと読む)


本明細書において、移植用フィルムベース複合材、移植用弾性バンド複合材、移植用可撓性本体複合材、移植用吸引カップ複合材、ターポリマー組成物、スプレーコーティング組成物、複合材および組成物を使用するための方法、ならびに複合材および組成物を備える移植デバイスを開示する。一態様において、使用場所での適用が開示され、生物活性薬剤は、使用時点に近い時点で医療デバイスに適用され、これにより、最終移植デバイスの品質または有効性が過度に影響を受けないように、生物活性薬剤および移植デバイスの個別でより迅速な開発が可能となる。 (もっと読む)


本開示は、溶媒および塩がともにエマルションの連続相中で用いられるエマルション製造工程を用いる微小粒子の製造方法に関する。本開示は、ヘレ・ショウセルを用いて測定した場合に≦35の安息角を有する微小粒子にも関する。例えば、本発明は、ヘレ・ショウセルを用いて測定した場合に≦35の安息角を有するポリマー微小粒子を提供する。本発明はまた、微小粒子の製造のためのカプセル封入方法であって、以下の:(a)連続プロセス媒体中に薬剤、ポリマーおよびポリマー用の第一溶媒を含む分散相を含むエマルションまたは二重エマルションを形成すること(ここで、前記連続プロセス媒体は、少なくとも1つの塩および少なくとも1つの第二溶媒を含み、前記第二溶媒は前記連続プロセス媒体中の前記第一溶媒の溶解度を低減する);ならびに(b)前記第一溶媒を前記分散相から抽出して、前記微小粒子を形成すること、を含む方法もまた提供する。 (もっと読む)


本開示は、抽出相の制御された添加および/または除去を含む、溶媒抽出技術を使用した、微粒子の調製のためのプロセスに関する。本発明により例えば、微粒子を生成するためのプロセスであって、(a)連続プロセス媒体において、薬剤、ポリマー、および前記ポリマーのための第1の溶媒を含む第1の相を含むエマルションを形成することと、(b)前記微粒子を形成するために、前記第1の相から抽出相へ、前記第1の溶媒を抽出するために、原位置で、前記エマルションを前記抽出相に接触させることと、を含み、前記抽出相の一部分が連続的に除去され、補充抽出相流体が、前記抽出相に再び添加される、プロセスが提供される。
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本開示は、ペプチドを含む微粒子の調製プロセスおよびかかるプロセスにより調製された微粒子に関する。また、生理活性ペプチドによる治療を必要としている対象への生理活性ペプチドの送達方法も開示する。例えば、ペプチド含有微粒子を調製するためのプロセスであり、a.1つ以上のペプチドを提供すること、b.プロピレングリコール含有溶液中に1つ以上のペプチドを溶解してペプチド溶液を形成すること;c.その中で溶解または分散したポリマー賦形剤を含む溶液を提供すること;d.(b)からのペプチド溶液と(c)からのポリマー賦形剤溶液を併合して分散相を形成すること;e.含水連続相を提供すること;f.分散相と連続相とを併合してエマルションを形成すること;g.工程(f)で形成されたエマルションと含水抽出相とを併合すること;およびh.微粒子を形成することを含むプロセスが提供される。 (もっと読む)


本明細書で開示されるのは、1つ又はそれ以上のECM−模倣ペプチドと、アミノ酸又はその残基を含まない1つ又はそれ以上の生分解性部分とを含む、生物適合性及び生分解性のポリマーである。さらに本明細書で開示されるのは、開示された生物適合性ポリマーを製造する及び使用する方法である。さらなる態様において、開示された主題は、生物適合性ポリマーであって、a)1つ又はそれ以上のECM−模倣ペプチドと、b)アミノ酸又はその残基を含まない1つ又はそれ以上の生分解性部分とを含み、約1,000Daから約2,000,000Daまでの重量平均分子量を有する、生物適合性ポリマーに関する。 (もっと読む)


微粒子を形成するための開示されたプロセスは、低残留溶媒濃度を有する微粒子を提供しながら、低容量の処理水を利用する。このプロセスは、油/水または水/油または水/油/水または油/水/油エマルジョンを用いる連続プロセスおよびバッチプロセスの両方に適応可能である。本開示は、一態様において、そのプロセスが、少なくとも1つの溶媒抽出プロセス工程を含むとき、微粒子を形成するのに必要なより少ない量の抽出相溶液または溶媒を測定する方法に関する。
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ラクチド、グリコリド、およびカプロラクトンのターポリマー組成物ならびに開始剤でそのようなポリマーを製造する方法が開示されている。薬物送達プラットホームとしてターポリマーを使用する方法も開示されている。一実施形態において、ラクチド、グリコリド、およびカプロラクトン残基のターポリマーを含むターポリマー組成物が提供され、上記ターポリマーは、開始剤の残基である末端基を含み、上記開始剤は、非結晶性の第一級または第二級アルコールである。また、上記ターポリマー中のラクチド残基の量が、約10〜約60モルパーセントであり、上記ターポリマー中のグリコリド残基の量が、約10〜約40モルパーセントであり、上記ターポリマー中のカプロラクトン残基の量が、約20〜約70モルパーセントである。
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