説明

ユミコア ソシエテ アノニムにより出願された特許

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【課題】Li電池内の正電極材料として使用された場合、優れた電力および安全特性を可能にする、異なるサイズの粒子内で均等ではないNi/M比を有するLiaNixCoyMny'M’z2複合酸化物(前記M’はAl、Mg、Ti、Cr、V、Fe、Gaである)を提供する。
【解決手段】一般式
LiaNixCoyMny'M’z2±ef
を有するリチウム金属酸化物粉末であって、粉末がD10およびD90を規定する粒径分布を有し;且つ、
x1−x2≧0.005または
z2−z1≧0.005のいずれか、または
x1−x2≧0.005とz2−z1≧0.005との両方であり;
前記x1およびz1は、粒径D90を有する粒子に相応するパラメータであり、且つ、前記x2およびz2は、粒径D10を有する粒子に相応するパラメータである、リチウム金属酸化物粉末によって解決される。 (もっと読む)


カルボキシメチルセルロース(CMC)バインダー材料、及びSiO2又はケイ素亜酸化物SiOx(0<x≦2)が提供され、該ケイ素粉末の酸素含有率が、3〜18質量%であるケイ素粉末を含有する電極組成物が提供される集電装置を含む、充電式Liイオン電池のための電極アセンブリ。 (もっと読む)


チタンをドープされたリチウムコバルト酸化物粉末の前駆体化合物であって、15μmより大きなd50を有する二次粒径を有する1つまたはそれより多くのいずれかの焼結されていない凝集されたコバルト酸化物、水酸化物、およびオキシ水酸化物粉末からなり、前記凝集されたコバルト酸化物、水酸化物およびオキシ水酸化物粉末は、TiO2を前記凝集粉末内で均質に分布したナノ粒子の形態で含み、0.1〜0.25mol%のTi含有率を有する、前記前駆体化合物。
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本開示は、有機相中に存在する使用済み均一系触媒からのPGM(白金族金属)の回収に関する。特に、PGM、特にRhが金属相で濃縮され、それらを公知の方法に従って精錬を利用できるようにする、高温冶金法が提供される。この目的のために、以下の工程:− 液体燃料を燃焼するために装備された浸漬型の噴射装置を有する、溶錬炉を提供する工程;− メタル相及び/又はマット相、及びスラグ相を含む溶融浴を提供する工程;− 使用済み均一系触媒及びO含有ガスを、噴射装置を通して供給し、その際、大部分のPGMがメタル相及び/又はマット相に回収される工程;− PGMを有するメタル相及び/又はマット相をスラグ相から分離する工程を含む、方法が開示されている。有機廃棄物のエネルギー量は、炉内の金属装入物の加熱及び/又は還元に効率的に利用され得る。高価な金属が高収率で回収され、且つ環境に有害な有機廃棄物が分解されている。 (もっと読む)


本発明は、再充電可能なリチウム電池のための活性材料に関し、この際、活性材料は、一般式LiTiまたはLi2.28Ti3.43を有する、ドープされたかまたはドープされていない炭素含有リチウムチタン酸化物ラムスデライトをベースとする。この活性材料は、一般式Li2−4c−Ti(式中、0.1<c<0.5である)を有する炭素置換されたラムスデライト相および一般式Li+xTi2−x(式中、0<x<0.33である)を有する0.1モル%を上回るスピネル相を含む。
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本発明は、噴霧乾燥炭素熱減量による、リチウムイオン電池のための球状炭素マトリックス構造を有する合金複合材の陰極材料の製造方法に関する。本発明は、一般式A−M/炭素[式中、AはSi、Sn、Sb、Ge及びAlからなる群から選択される金属であり、かつMは、Aとは異なり、Mは、B、Nb、Cr、Cu、Zr、Ag、Ni、Zn、Fe、Co、Mn、Sb、Ca、Mg、V、Ti、In、Al、Geからなる群から選択される少なくとも1つの元素である]を有するリチウムイオン電池のための陰極材料を製造するための方法であって、− 有機ポリマー並びに、化学的に還元可能なナノメトリックA−及びM−前駆化合物、又はナノメトリックSi及び化学的に還元可能なM−前駆化合物、その際前記金属AはSiである、を含む溶液を提供する工程、− 前記溶液を噴霧乾燥して、それによってA−及びM−前駆体を有するポリマー粉末を得る工程、− 自然大気中で、500〜1000℃の温度で3〜10時間前記粉末を焼成して、それによって、このカルボサーマル還元下で、炭素マトリックスを、均一に分布したA−M合金粒子を得る工程を含む方法に関する。 (もっと読む)


本発明は、Li電池内で正電極材料として使用される場合に、粒子内で不均等なNi/Al比を有し、優れた電力及び安全性能を可能にする、蓄電池内のカソード材料として使用するためのLiNiCo2±e複合酸化物に関する。更に詳細には、該式において、0.9<a<1.1、0.3≦x≦0.9、0<y≦0.4、0<z≦0.35、e=0、0≦f≦0.05且つ0.9<(x+y+z+f)<1.1であり;MはAl、Mg及びTiの群からのいずれか1つ以上の元素からなり;AはS及びCの群からのいずれか1つ以上の元素からなる。該粉末は、D10、D50及びD90を規定する粒径分布を有し、且つ前記x及びzのパラメータは前記粉末の粒径に伴って変化し、且つx1−x2≧0.010及びz2−z1≧0.010のいずれか1つ又はその両方であることを特徴とし;x1及びz1は粒径D90を有する粒子に相応するパラメータであり;且つx2及びz2は粒径D10を有する粒子に相応するパラメータである。
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本発明は、亜鉛が豊富な完全な合金層を有するディスクリート製品に適した方法に関する。かかる製品の腐食保護のための公知の方法は、溶融メッキガルバニーリング、典型的に続いてペイントの工程を含む。この溶融メッキプロセスは、しかしながら高温で実施されるべきであり、従って製品は、過酷な熱応力を受ける。従って新規のZnの真空蒸着法を提供する。前記製品を金属Zn蒸気と接触する工程において、該製品の温度は、Zn蒸気の露点と同じ又はそれより高い。該プロセスは、均一な厚さを有する被覆をもたらし、ほとんど接触可能表面がない。その表面の粗さは、ペイントの付着に良好に適合する。 (もっと読む)


この開示は、ポリマーの自動酸化乾燥のための触媒に関し、特に塗料又はインクにおいて使用され、不飽和脂肪酸を基礎とし、多くが植物由来であるポリマーのためである。化合物はコーティングにおける重合剤としての使用が明らかになり、これはコバルトを有するアルキドポリマーを含み、前記ポリマーが0.5〜6質量%のコバルト含有量、3000より多い平均分子量を有し、かつ、コバルトカルボキシラート配列を含むことを特徴とする。幾つかのプロセスが、このコバルトを有するポリマーの合成を説明するために提示される。これらポリマーは、ポリマーの乾燥に向けてのコバルトの触媒作用を維持し、その一方で、これらは、水中で実質的に不溶性であることによりコバルトの毒性を大幅に抑制する。 (もっと読む)


本発明は材料組成物、それらの材料の製造方法、およびp型透明導電膜の物理気相堆積技術におけるターゲットとして使用するためのセラミック体の製造方法に関する。ペレット化された酸化物材料MxSr1-xCu2+a2+b[式中、−0.2≦a≦0.2、−0.2≦b≦0.2、且つ、Mは、Ba、Ra、Mg、Be、Mn、Zn、Pb、Fe、Cu、Co、Ni、Sn、Pd、Cd、Hg、Ca、Ti、V、Crからなる二価の元素の群の1つまたはそれより多くであり、0≦x≦0.2]の製造方法であって、以下の工程 ・ 特定の粒径分布を有し、且つ化学量論組成量Cu2O、Sr(OH)2・8H2Oを含み、の0<x≦0.2の場合、M−水酸化物を含む前駆体混合物を提供する工程、 ・ 前記の前駆体混合物を密接に混合して均質な混合物を得る工程、および ・ 前記の均質な混合物を850℃より高い温度で焼結する工程、を含む方法が開示される。酸化物材料SrCu2+a2+bは、400ppm未満の残留炭素含有率を有し、且つ、それを用いて、少なくとも5.30g/mlの密度を有するターゲットを製造できる。 (もっと読む)


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