説明

ダイアシス テクノロジーズ エス・ア・エール・エルにより出願された特許

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より多くの試薬を用いて分析を自動的に実施するための装置において、できる限りのサンプルの処理を実行するために、本発明は、正確には3つのロータ、すなわちサンプルロータ、試薬ロータ、及び処理ロータ;第1試薬、第2試薬、サンプルを移し換える少なくとも3つのピペッティング装置;処理混合物を混合するための混合装置;処理混合物の測定パラメータを測定するための測定装置、並びに処理容器をフラッシングするためのフラッシング装置を含む自動分析装置を提供する。前記分析装置は、連続した操作サイクルで動作し、処理ロータは、回転軸を中心として回転し、各操作サイクルにおいて、サンプルは処理ロータの異なる位置にある各処理容器中で同時に処理容器に移し換えられ、第1試薬は1つの処理容器に移し換えられ、第2試薬は1つの処理容器に移し換えられ、処理混合物は1つの処理容器内に混合され、処理混合物の測定パラメータは1つの処理容器内で測定され、少なくと1つの処理容器はフラッシングされ、サンプルと、第1試薬及び第2試薬を処理容器に移し換えるために、前記処理ロータの回転が、操作サイクル当たり多くとも2回停止する。 (もっと読む)


本発明は、容量が異なる少なくとも2つのポンプユニットと液管路とを含む自動分注装置に関する。前記液管路は一側ですすぎ液タンクに通じており、他側で分注針に通じている。1つのポンプユニットにより低容量で高ストローク分解で分注サイクルを実施できるように、他のポンプユニットにより高容量ですすぎサイクルを実施できるように、そして前記ポンプユニットをプロセスにおいてできる限りスペースを節約し、ローメンテナンスでローコストを採用できるように、本発明は、前記少なくとも2つのポンプユニットのピストンはピストン駆動装置によって同調していること、及び、前記最も大きい作動チャンバーが前記液管路に接続される地点は少なくとも1つの他のポンプユニットの前記作動チャンバーが前記液管路に接続される地点より前記すすぎ液タンクに近い位置にあり、前記最も大きい作動チャンバーが前記液管路に接続される地点で、3方弁が前記液管路に取り付けられていることを提案している。 (もっと読む)


【課題】本発明は液体試薬用の試薬容器に関するものであり、前記容器は、円形の扇形、台形、または三角形の形状の容器底部と、容器上部と、容器底部から容器上部に垂直方向に延伸し、互いに容器後部壁から容器前側にいくにつれて先細りする容器側壁を有し、容器上部は開口部を有している。試薬容器が正確に配置され、試薬カルーセルに確実に固定されるように、異なるサイズの試薬容器を調整できるようにするために、本発明は、容器底部を始点として、試薬容器の少なくとも1つの側壁上を容器上部に向かう方向に垂直に延伸する、少なくとも1つの位置決め溝または位置決め停止表面を設けることを提案する。
【解決手段】特別な試薬カルーセルに対して、可能な限り多数の異なる試薬容器を使用できるようにするために、本発明はまた、実質的に円形のカルーセル底部領域を有する試薬カルーセルと、底部領域上に半径方向に配置され、半径方向に延伸する境界により境界を区切られ、試薬容器を保持するように意図されている仕切区画も提案し、ここにおいて、仕切区画の境界を区切る境界は、仕切区画の内部方向を指し、試薬容器の位置決め溝または位置決め停止表面と係合するように意図されている、少なくとも1つの突起物を有する。 (もっと読む)


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