説明

株式会社古河電工アドバンストエンジニアリングにより出願された特許

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【課題】 DNAの増幅等において、極めて高い感度で蛍光をリアルタイムで測定可能な蛍光測定装置等を提供する。
【解決手段】 ウェル3は、内部に反応溶液15を保持可能である。ウェル3は、反応溶液と接する側から、内部樹脂層19および外部樹脂層23の二層構造で構成される。ここで、内部樹脂層19の屈折率は、外部樹脂層23よりも高い。また、導波路9は、中央部にコア部25が設けられ、コア部25を覆うように外周部にクラッド部27が設けられる。コア部25を構成する樹脂の屈折率は、クラッド部27を構成する樹脂の屈折率よりも高い。ウェル3と導波路9との接合部では、内部樹脂層19とコア部25とが接合される。また、外部樹脂層23とクラッド部27とが接合される。したがって、内部樹脂層19内に封じ込められた光は、コア部25に導出され、コア部25内を伝播する。 (もっと読む)


【課題】 例えばTaq Man PCR法で実現されているようなウィルス感染検査の感度と同等の感度を実現可能な蛍光測定装置等を提供する。
【解決手段】 ウェル3は、内部に反応溶液15を保持可能である。ウェル3は、反応溶液と接する側から、内部樹脂層19および外部樹脂層23の二層構造で構成される。ここで、内部樹脂層19の屈折率は、外部樹脂層23よりも高い。また、導波路9は、中央部にコア部25が設けられ、コア部25を覆うように外周部にクラッド部27が設けられる。コア部25を構成する樹脂の屈折率は、クラッド部27を構成する樹脂の屈折率よりも高い。ウェル3と導波路9との接合部では、内部樹脂層19とコア部25とが接合される。また、外部樹脂層23とクラッド部27とが接合される。したがって、内部樹脂層19内に封じ込められた光は、コア部25に導出され、コア部25内を伝播する。 (もっと読む)


【課題】 短時間で適正細胞を収集可能な細胞の収集装置等を提供する。
【解決手段】 プレート3の下面には樹脂フィルム9が貼り付けられる。樹脂フィルム9は、プレート3の下面に対して接着剤で張り付けられる。ホルダー11の下部には、透明板13が設けられる。透明板13はレーザを透過する板部材であり、例えばガラス板を用いることができる。透明板13の下部には、計測器15とレーザ源17が設けられる。計測器15は、ウェル7に収められる細胞の性状を計測するものである。計測器15で計測された細胞の性状は、番地(どの位置のウェル7の細胞であるか)とともに装置内に記憶される。レーザ源17は、例えば紫外線レーザを照射可能である。レーザ源17の上部にはミラー19が配置される。ミラー19を動作することで、レーザ源17から発振されるレーザを、任意のウェル7に向けて照射することができる。 (もっと読む)


【課題】 特殊な機構を用いることなく、nLレベルの液を分注可能な分注器等を提供する。
【解決手段】 シリンダ3は、一方が開口した筒状の部材であり、下端の略中央にノズル19が設けられる。シリンダ3の内部が液体を保持する液室27となる。液室27に面したシリンダ3の内面側には、圧力センサ23が設けられる。圧力センサ23は、液室27内部の液体の圧力を測定可能である。シリンダ3の開口部側からは、加圧部5が挿入される。加圧部5は、液室27内部の圧力を加圧する部位である。加圧部5の内部には、下端が孔17から突出するようにバルブ7が設けられる。バルブ7は、ノズル19の軸上に形成された部材であり、ノズル19の開閉を行う部位である。シリンダ3に対して、加圧部5およびバルブ7は、同一軸方向にそれぞれ個別に移動することが可能である。 (もっと読む)


【課題】 簡易な構造で極めて高い効率で検体から発生した蛍光を集光可能な光測定用ウェル等を提供する。
【解決手段】 ウェル1は、コア3およびクラッド5からなる光ファイバにより構成される。光ファイバとしては、例えばプラスチックファイバを用いることができる。光の照射側である端面には、穴7が設けられる。穴7は、検体が入れられる部位である。穴7はコア3に形成される。すなわち、穴7の径はコア3の径よりも小さい。穴7が形成される端面の穴以外の部位には、反射膜9が設けられる。反射膜としては、酸化ケイ素、酸化チタン、酸化ニオブなどの物質を蒸着などによって形成すればよい。穴7および反射膜9が形成される側と反対側の端面が光を集光するための集光面11となる。 (もっと読む)


【課題】 簡易な構造でコンパクトであり、かつ、短時間で多くの検体を正確に分析可能な光測定装置に用いられる光スイッチ等を提供する
【解決手段】 異なる波長の光源3a、3b、3cそれぞれは、フィルタ5a、5b、5c、レンズ7を介して集光されて、ファイバ9a、9b、9cに導光される。フィルタ5(5a、5b、5c)は、それぞれの光源3(3a、3b、3c)に対して設けられ、対応する光源の発する光の波長のみを透過するフィルタである。光スイッチ11は、ファイバ9a、9b、9cからの光を、それぞれファイバ13a、13b、13c、13d、・・・、13lのそれぞれに切り替えて光接続を行うものである。光スイッチを動作させることで、複数の全ての検体に対して、全ての光源からの光を順次照射することができる。 (もっと読む)


【課題】 簡易な構造でコンパクトであり、短時間で多くの検体を正確に分析可能な光測定装置等を提供する。
【解決手段】 光源3a、3b、3cそれぞれは、レンズ5を介して集光されて、ファイバ7a、7b、7cに導光される。光スイッチ9は、ファイバ7a、7b、7cからの光を、それぞれファイバ11a、・・・、11lのそれぞれに切り替えて光接続を行う。ファイバ11の照射側端部からの光は、試料室13の上方から内部の検体に対して照射される。検体から発生した蛍光は、検体上方でファイバ15により受光される。光スイッチ17は、複数のファイバ15からの光を一括して、複数の光フィルタ20のそれぞれに切り替えて光接続が可能である。それぞれの光フィルタ20で照射光成分が除去された光はレンズ19によって集光され、ファイバ21によって光検出器に導光される。 (もっと読む)


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