説明

トリノ株式会社により出願された特許

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【課題】換気機能を有する表示パネルを備えた仮設トイレを提供する。
【解決手段】人が出入り可能な箱体20の内側に、排泄に用いられる便器が設けられる。板厚方向に通じる複数の通気孔61により形成された表示を有する表示パネル60は、箱体20のドア24の上側又は側壁の上側に設けられることで箱体20内の換気を可能にする。仮設トイレ1は、表示パネル60の通気孔61により表された文字、図形、記号などの表示により、利便性および美観を向上することができる。さらに、従来のガラリと比較し、箱体20の面積に対する表示パネル60の面積を大きくすることで、仮設トイレ1の換気機能を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】雨水を利用し、水タンクに水を貯留することが可能な仮設トイレを提供する。
【解決手段】人が出入り可能な箱体20の内側に便器30が設けられる。この便器30を洗浄する水を貯留する水タンク40には、給水口41から水を給水することが可能である。屋根50は、箱体20の上側に設けられる天板部51及びこの天板部51の外縁から上側に突出する凸縁部52を有することで、雨水を受けることが可能である。天板部51に設けられた流出口56に一方の側が接続され、水タンク40に設けられた流入口44に他方の側が接続された配管60は、屋根50に受けた雨水を水タンク40又は箱体20の外部に設置した貯水タンクに導入する。 (もっと読む)


【課題】自動制御により清潔に維持することの可能な仮設トイレを提供する。
【解決手段】制御装置90は、洗浄スイッチ62がオンされることなく人体感知センサ61がオフされたとき、及び、洗浄スイッチ62がオンされたとき、洗浄処理を行なう。この洗浄処理は、先ず一次給水により、電磁弁42を開弁し、便器を洗浄すると共に、排水ポンプの作動に必要な水量を汚物受槽20に貯留する。次に排水動作により、排水ポンプ52を作動し、汚物受槽20内から水及び排泄物を排出する。最後に二次給水により、汚物受槽20内に水を貯留する。これにより、排水ポンプ52のインペラが排出する汚水に空気が混入することが抑制される。さらに、二次給水で汚物受槽20に上水を供給することにより、排泄物と紙が汚物受槽20内の水を吸収する。このため、排水ポンプ52の排水能力を向上し、仮設トイレを清潔に維持することができる。 (もっと読む)


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