説明

テート アンド ライル テクノロジー リミテッドにより出願された特許

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【課題】ショ糖よりも数百倍の強い甘味を有する甘味料である結晶状のスクラロースおよびそれを製造する方法を提供する。
【解決手段】容器の内容物の連続的な除去および再循環を付与し、システム中のスクラロースに長い滞留時間を付与する工程によって水溶液からスクラロースを連続的に結晶化する方法。このようにして形成された結晶は、比較的低い長さ/直径の比であり、非対称な形態を有し、優れた安定性を示す。より大きな結晶は特に、先行技術の製品におけるロッド状のより大きな結晶と比較してテーパー状である。 (もっと読む)


スクロース−6−エステルを生成する方法が開示される。該方法は、(a)スクロース、反応媒体及び有機スズベースのアシル化促進剤を含む第1の反応混合物を準備する工程と、(b)第1の反応混合物から水を除去して、実質的に水を含まない第2の反応混合物を得る、水を除去する工程と、(c)第2の反応混合物にカルボン酸無水物を添加し、第3の反応混合物を得て、それによりスクロース−6−エステルを生成する、カルボン酸無水物を添加する工程とを順に含み、工程(b)中、水の除去が、ワイプトフィルム蒸発器、攪拌薄膜蒸発器、流下膜蒸発器、上昇膜蒸発器等から選択される、500BTU/hrft〜25000BTU/hrft(1577W/m〜78865W/m)の熱流束を供給する装置を用いて反応媒体とともに水を蒸留することを含む。 (もっと読む)


スクロース−6−エステルを調製する方法が開示される。該方法の第1の工程では、極性非プロトン性溶媒中のスクロースを有機スズベースのアシル化促進剤と反応させる。約800Cを超えない温度で反応物の水を除去する。一態様では、極性非プロトン性溶媒の一部を減圧で蒸留することによって水を除去する。第2の工程では、カルボン酸無水物を添加する。一態様では、得られた反応混合物を、スクロース−6−エステルを生成するのに十分な時間にわたって1O0C以下の温度で維持する。スクロース−6−エステルはスクラロースへと変換することができる。 (もっと読む)


クロロイミニウム種等の塩素化剤を、第三級ホルムアミド溶媒中に汚染物質として存在する第三級アセトアミドを除去又は中和するために使用する。このようにして精製又は処理した第三級ホルムアミド溶媒は、スクロース−6−アシレートの塩素化の反応媒体として使用することができ、それにより所望のスクラロース−6−アシレート(スクラロースの製造における中間体)の収率が向上する。 (もっと読む)


ジメチルホルムアミド(DMF)の存在下でスクロース−6−アシレートの塩素化から生じるスクラロース−6−アシレートを含む供給流の反応容器中で、脱アシル化前及び/又は脱アシル化中及び/又は脱アシル化後にジメチルアミン(DMA)を除去するプロセスであって、該脱アシル化が温度、pH及び圧力の条件の第1の組で実施されるプロセスであり、(a)前記反応容器から該反応容器への側流ループを設けること、並びに(b)前記ループにおける温度、pH及び圧力の1つ又は複数の条件を調節すると共に、該ループを通る流量を設定して、炭水化物分解を最低限に抑えながらDMAを除去する、調節すると共に設定することを含む、プロセス。 (もっと読む)


スクロース−6−エステルを形成する方法が、a)アミン及び塩基性アルカリ金属塩から選択される塩基の存在下で溶媒中で、スクロースを有機スズベースのアシル化促進剤と接触させる工程、b)水を除去して、スズスクロース付加物を形成する、除去する工程、並びにc)上記スズスクロース付加物をアシル化剤と接触させて、上記スクロース−6−エステルを形成する、接触させる工程を順次含む。スクロース−6−エステルを次いでスクラロースへと変換してもよい。 (もっと読む)


スクロース−6−アシレートを塩素化して4,1’,6’−トリクロロ−4,1’,6’−トリデオキシ−ガラクトスクロース−β−アシレートを製造する方法であって、(i)スクロース−6−アシレートの4位、V位及び6’位を塩素化するよう、第三級アミドを含む反応媒体中で該スクロース−6−アシレートを塩素化剤と反応させること、並びに(ii)(i)の生成物流をクエンチして、4,1’,6’−トリクロロ−4,1’,6’−トリデオキシ−ガラクトスクロース−6−アシレートを製造する、クエンチを含み、上記クエンチの前に、該第三級アミドの一部が除去される、方法。 (もっと読む)


溶融塩処理システム及び方法が、溶融塩反応器に流動可能に接続されている1つ又は複数の管状導管であって、パイプ又はシャフトを、該パイプ又はシャフトとの間の環状空間によって隔てた状態で内部に同心状に収容している、1つ又は複数の管状導管と、ガスを環状空間へ給送するように接続されている1つ又は複数のガス源とを含むことができる。システムは、オフガスを受け取るように溶融塩反応器オフガス出口に流動可能に接続されている洗浄機構と、洗浄機構からの流出物を加熱するように構成されている第1の加熱機構と、加熱機構からの流出物を受け取るように流動可能に接続されているろ過機構とを含むことができる。オーバーフロー導管が、溶融塩反応器オーバーフロー出口に流動可能に接続されて、該溶融塩反応器オーバーフロー出口からの溶融塩を受け取ると共に溶融塩を塩回収容器へ排出することができ、ブロワー又は他のガスムーバーが、溶融塩反応器及び回収容器に接続されて、低温ガスがオーバーフロー出口を通して溶融塩反応器へ逆流することを防止することができる。 (もっと読む)


スクラロースを含有する水性供給流を精製する方法が、a)スクラロースを含む水性供給流を第1の有機溶媒で抽出すると共に、第1の有機抽出物及び第1の水性抽出物を生成させることであって、有機溶媒が水と非混和性であり、スクラロースの一部が第1の有機抽出物中に移る、抽出すると共に生成させること、b)必要に応じて、第1の有機抽出物を水性溶媒で抽出し、第2の有機抽出物及び第2の水性抽出物を生成させる、抽出することであって、スクラロースが優先的に第2の水性抽出物中に移り、第2の水性抽出物が工程a)へ再循環する、抽出すること、c)第1の水性抽出物を濃縮し、濃縮水性供給流を形成する、濃縮すること、並びにd)濃縮水性供給流を第2の有機溶媒で抽出すると共に、第3の有機抽出物及び第3の水性抽出物を生成させることであって、第2の有機溶媒が水と非混和性であり、スクラロースが優先的に第3の有機抽出物中に移る、抽出すると共に生成させることを含む。スクラロース−6−エステルを含有する水性供給流を精製する方法が、a)スクラロース−6−エステル、及びスクラロースとそれらとの混合物から成る群から選択される炭水化物を含む水性供給流を準備する工程、b)水性供給流を濃縮して、濃縮水性供給流を形成する、濃縮する工程、並びにc)濃縮水性供給流を有機溶媒で抽出すると共に、有機抽出物及び水性抽出物を生成させる工程であって、有機溶媒が水と非混和性であり、炭水化物が優先的に有機抽出物中に移る、抽出すると共に生成させる工程を含む。 (もっと読む)


スクラロースを、少なくともスクラロース、他の塩素化糖類、塩化ナトリウム、及びジメチルアンモニウムクロリドを含有する水溶液から、スクラロース用の有機溶媒へと、スクラロースが有機溶媒へと抽出されるよう該有機溶媒を上記水溶液と接触させることにより抽出するプロセス。接触の前又は接触の間に、スクラロースの上記有機溶媒への分配係数を増大させるよう、水溶液中のジメチルアンモニウムクロリドに対する塩化ナトリウムの比率を増大させる。 (もっと読む)


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