説明

日立オートモティブシステムズ株式会社により出願された特許

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【課題】ピストンシールに生じる損傷を抑制することができるマスタシリンダの提供。
【解決手段】ピストンシール45が、円環状の基部90と、基部90の内周側から突出してピストンの外周面に摺接する内周リップ部91と、基部の90外周側から突出してシリンダ本体の周溝に当接する外周リップ部92と、基部90の内周リップ部91と外周リップ部92との間から外周リップ部92よりも先まで突出する中間突出部93とを備え、中間突出部93の先端側には、周方向に沿って複数配置される突起96が設けられ、突起96は周方向の両端側同士で剛性が異なって形成されている。 (もっと読む)


【課題】バルブ特性の適正化を図ることが可能となる緩衝器の提供。
【解決手段】減衰力発生機構39が、通路56の開口部56aが設けられたバルブ本体35を有し、バルブ本体35には、開口部56aよりも内周側に位置する内側シート部48と、開口部56aよりも外側に位置し、内側シート部48よりも高い外側シート部49とが形成され、ディスクバルブ37は、内周および外周が軸方向に移動可能であって、内側シート部48および外側シート部49に着座可能に配され、ディスクバルブ37を内側シート部48に押し付ける押圧部84を周方向に複数有する押圧部材86を設け、押圧部84が周方向に不均一に配される。 (もっと読む)


【課題】応力緩和構造を具備しない端子31B(端子群102)の折損を防止する。
【解決手段】コントロールユニットは、複数のバスバーを合成樹脂材料で板状に一体化してなるバスバーモジュール20と、これに重ねて配置される制御基板21と、からなり、バスバーモジュール20にはスイッチング素子等の大電流のパワー部品が実装され、制御基板21には小電力の電子部品が実装される。制御基板21は複数の係止爪33によって保持され、X方向に拘束される。バスバー側縁から切り起こしされた複数のピン状の端子31Bが制御基板21のスルーホールを貫通して制御基板21にハンダ付けされる。一部の端子31BはU字形等に湾曲した応力緩和構造を具備する。端子群102の端子31Bは応力緩和構造を具備しないが、Y方向に沿ってバスバー側縁から切り起こしされているので、制御基板21がY方向に振動しても折損しにくい。 (もっと読む)


【課題】 適正なエンジン始動を達成可能なエンジン始動制御装置を提供すること。
【解決手段】 内燃機関の停止時に、所定の気筒の燃焼室に燃料を噴射して点火することでスタータモータを用いることなく内燃機関を始動する自爆始動手段と、前記所定の気筒の燃焼室内の筒内圧を検出する筒内圧検出手段と、前記筒内圧検出手段により検出された筒内圧が自爆始動可能な所定圧以上のときは、前記自爆始動手段により内燃機関を始動し、前記筒内圧が所定圧未満のときは前記スタータモータにより内燃機関を始動する始動制御手段と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】コアバックやコイルエンドの小型化を図ることができる回転電機の提供。
【解決手段】周方向に並んだ複数のスロットが形成された固定子鉄心、および該固定子鉄心のスロット内に挿入された絶縁被膜付き固定子コイルを有する固定子と、固定子鉄心に対して所定隙間を介して回転可能に配置された回転子と、を備える回転電機において、固定子コイルは、矩形断面の導体を予め略U字形状に成形したセグメントコイル28が複数接続された主コイルと、スロットから引き出されて交流端子が取り付けられる口出し線500U1を含み、主コイルの一方の端部に接続される副コイル701U1と、スロットから引き出される中性線を含み、主コイルの他方の端部に接続される副コイルと、を備え、口出し線500U1および中性線は、複数の直線部Sおよび屈曲部Bから構成された折り曲げ構造の導体で構成されている。 (もっと読む)


【課題】減速運転時の燃料カットの実行が遅延される内燃機関において、減速運転時における潤滑油の消費量を低減し、また、減速運転時におけるオイルポンプによる駆動損失を軽減して燃費性能を改善できる、制御装置を提供する。
【解決手段】オイルジェットは、開弁圧を上回る供給圧で潤滑油が供給されると開弁し、潤滑油をピストンの裏側へ噴射する。ここで、減速判定に基づき、オイルジェットへの潤滑油の供給圧をオイルジェットの開弁圧を下回る目標圧に向けて制御し、少なくとも燃料カット開始までに、オイルジェットからの潤滑油の噴射を停止させ、燃料カット中は、潤滑油の噴射停止状態を維持させる。 (もっと読む)


【課題】電気自動車が目的地まで到達できるか否かを乗員が判断するために提供される消費電力の計算を高速化する。
【解決手段】電気自動車の消費電力量提供システムは、端末装置から、電気自動車の出発地および電気自動車の目的地を受信する受信手段と、出発地と目的地とを含む所定領域内の第1地点を含む第1区画と、所定領域内の第2地点を含む第2区画との組合せを含む、複数通りの2区画の組合せのそれぞれについて、それぞれの組合せに対応する2区画間の移動に要した複数の消費電力量を格納するデータベースと、データベースを検索することにより、出発地から目的地までの移動に要する消費電力量を抽出する抽出手段と、抽出手段により抽出された消費電力量に関する情報を端末装置へ送信する送信手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】筐体シール部とコネクタシール部との繋ぎ目部分のシール性の低下を抑制するシール構造を提供する。
【解決手段】コネクタ15を挟み込むケース12とカバー13の周縁部同士の接合面部に筐体シール部50A、コネクタ15の外周面と筐体の内周面との接合面部にコネクタシール部50Bを設ける。各シール部50A,50Bには、一方にシール溝51、他方に突条を設け、両者の断面U字状をなす間隙にシール剤を充填する。両シール部50A,50Bが所定角度で交わる繋ぎ目部分におけるシール溝51と突条の対向面に、所定の間隙を介して互いに嵌り込む補助シール溝58と補助突条とを設ける。 (もっと読む)


【課題】吸気通路に燃料噴射弁を備えた内燃機関において、定常運転中であっても、吸気通路の内壁などにおける燃料の平衡付着量を低減できる内燃機関の燃料噴射制御装置を提供する。
【解決手段】吸気バルブの閉弁中に噴射が終了する第1噴射タイミングFIT1と、吸気バルブの開弁中に噴射が終了する第2噴射タイミングFIT2とを1サイクル毎に切り替える。第1噴射タイミングFIT1と第2噴射タイミングFIT2とでは、燃料の付着部位が異なるから、吸気通路内壁に対して広くかつ薄く燃料を付着させることができ、更に、同一部位に対して新たなに燃料が付着する時間間隔が長くなり、その間で気化を促進させることができ、平衡付着量が低減する。 (もっと読む)


【課題】ブラシレスモータの駆動制御装置から外部の上位制御装置に送信される回転速度情報の認識精度を維持する。
【解決手段】ブラシレスモータを外部の上位制御装置からの制御指令に基づいて駆動制御するブラシレスモータの駆動制御装置において、ブラシレスモータの回転速度情報、又はブラシレスモータ及びブラシレスモータの駆動制御装置に発生した異常の内容を表す異常情報を、PWM信号により外部の上位制御装置に送信するときに(S408)、PWM信号の周波数を、回転速度情報又は異常情報に応じて設定し(S406,S407)、PWM信号のデューティ比を、異常が発生したときと発生していないときとで異なる値D1,D3に設定する(S403,S405)。また、異常が発生した場合、ブラシレスモータが回転可能であるときには、デューティ比をさらに異なる値D2に設定して(S404)、周波数を回転速度情報に応じて設定する(S406)。 (もっと読む)


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