説明

日立オートモティブシステムズ株式会社により出願された特許

2,201 - 2,205 / 2,205


【課題】吸気バルブの開特性を可変とする可変動弁機構の動作による吸入空気量の変化に応じて、目標空燃比の混合気形成に必要とされる燃料を噴射する。
【解決手段】ポート噴射式燃料噴射弁あるいは筒内直接噴射式燃料噴射弁による第1噴射の後、筒内直接噴射式燃料噴射弁により吸気バルブの閉弁時期付近で第2噴射を行う。エンジンの運転条件に基づいて第2噴射の基本分担量Tveldefを求め、第1噴射時の吸入空気量の計測結果に基づく燃料噴射量Tiから基本分担量Tveldefを減算した結果を、第1噴射として噴射する。第1噴射時における可変動弁機構の制御量から推定される吸入空気量と、第2噴射時における可変動弁機構の制御量から推定される吸入空気量との差分に基づいて基本分担量Tveldefを補正するための補正分Tintbasを演算し、基本分担量Tveldefを補正分Tintbasで補正した結果を第2噴射量として噴射する。 (もっと読む)


【課題】減衰力調整式油圧緩衝器において、圧力制御弁の応答遅れ及び弁体の自励振動の発生を防止する。
【解決手段】シリンダ内のピストンの摺動によって生じる環状油路21とリザーバ4との間に生じる油液の流れを背圧型のメインバルブ27及び圧力制御弁28によって制御して減衰力を発生させる。圧力制御弁28によって直接減衰力を発生させると共に、背圧室53の内圧を調整してメインバルブ27の開弁圧力を制御する。圧力制御弁28は、弁体56とプランジャ34との間に弁バネ57を介装し、弁体56の質量をプランジャ34の質量よりも充分小さくし、弁バネ57のバネ剛性をプランジャバネ36のバネ剛性よりも高くする。これにより、弁体56の応答性を高めて減衰力制御の応答遅れを防止し、また、弁体56の固有振動数を高めて自励振動の発生を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】ピストン速度に影響されることなく、減衰力応答性が確保される流体圧緩衝器を提供する。
【解決手段】縮み行程時には、作動液を、縮み側減衰力発生機構20を介してシリンダ下室7からシリンダ上室6へ流通させ、同時に、ピストンロッド9の縮み行程時の動作に追従して開弁されるバルブ機構23によって、シリンダ上室6とリザーバ室5とを連通させ、ピストンロッド9の進入体積分に相当する作動液を、シリンダ上室6からリザーバ室5へ流通させた。これにより、シリンダ下室7の内部圧力を最小に設定することができ、縮み行程時における減衰力の応答性を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】車両のロールレイトを、旋回状態に影響されることなく高い精度で推定することが可能なサスペンション制御装置およびサスペンション制御方法を提供する。
【解決手段】車両が過渡的旋回状態であると判定された場合には、旋回影響によるロールレイトRllStrが選択され、車両が過渡的旋回状態でないと判定された場合には、路面入力影響によるロールレイトRllBmpが選択され、選択されたロールレイトに基づき、旋回影響によるロールレイトRllStrと路面入力影響よるロールレイトRllBmpとを合成した推定ロールレイトRllが設定される。これにより、旋回状態に影響されることなく、車両2のロール運動を高い精度で推定することができる。 (もっと読む)


【課題】ピストンの作りやすさを向上し、生産性を向上する。
【解決手段】ピストン13が2つのピストン体15,16からなり、一方のピストン体16の非結合面16Bには伸び側の連通路36が内周側に、縮み側の連通路35が外周側となるように環状の弁座32が形成され、他方のピストン体15の非結合面15Bには縮み側の連通路20が内周側に、伸び側の連通路21が外周側となるように環状の弁座19が形成され、一方または他方のピストン体15の外周には、摺動部材25が設けられ、各ピストン体15,16の結合面15A,16Aには相対回転を規制する回転規制手段39が設けられ、ピストンロッド14の他端には、各ピストン体15,16およびディスクバルブ43,44を締結するナット51が設けられている。 (もっと読む)


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