説明

エヌ・ティ・ティ都市開発ビルサービス株式会社により出願された特許

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【課題】 一つの建物について現況のエネルギー関係についての契約の適否を容易に判断して、契約の最適化を図ってエネルギーコストを改善する建物のエネルギー供給についての契約値最適化診断手法を提供する。
【解決手段】 外気比エンタルピとエネルギー量との関係を描画した瞬時値散布図により、エネルギー量のピーク値の出現位置を把握し、出現位置によって対応する期間データを抽出し、日変動図からピーク値の出現時刻についてピーク値散布図を作成する。該ピーク値散布図をASHRAEの変動パラメータの負荷パターンと比較して当てはめ、該負荷パターンに対応させて基準点とピーク点とを求め、外気比エンタルピの最高値を2つの公的情報による気象データ及び各建物の所望期間における値との3種類について推計値をもとめて契約値と比較する。 (もっと読む)


【課題】 一つの建物の冬期について、空調機の冷房運転の最適化を図って、冷熱(水)量の消費の適正化により、エネルギー効率の向上を図る冬期冷房設定温度の最適化診断手法を提供する。
【解決手段】 判断の対象となる期間について、一つの建物についての空調時平均室温度を横軸に冷熱量を縦軸に設定し、各空調系統についての値を描画した空調時室温冷熱量散布図とを用いて設定温度不具合系統の多い建物を判別し、横軸に各空調系統を設定し、縦軸の一方に温度を、他方に月積算空調時冷熱量を設定して、各空調系統の冷熱量の棒グラフを冷熱量の順に並べ、それぞれの空調系統についての月平均室温と設定温度と夜間平均室温とを描画した各系統空調状態図とを用いて、当該建物のいずれの空調系統について設定温度に不具合があるのかを判別する。 (もっと読む)


【課題】 一つの建物について中間期における空調起動時刻の適否を判断して、起動時刻の適正化を行うことでエネルギー効率の向上を図る空調立上時刻診断手法を提供する。
【解決手段】 空調平均立上時刻を横軸に、空調装置の立上1時間前室温を縦軸に設定して空調系統における平均立上時刻と室温とを描画した一つの建物に関する空調起動時散布図により当該建物に含まれる空調装置の立上時刻についての改善の可否を判断し、横軸に空調系統を、縦軸の一方に空調立上時刻を、他方に温度を設定して、空調立上時刻と、空調立上1時間前の室温及び外気温度を描画したた外冷運転状況図により、いずれの空調系統について改善すべきかを判断する。 (もっと読む)


【課題】 一つの建物について夏季のクールビズと冬季のウォームビズの現況を把握して達成の程度を評価し、室内環境やエネルギー効率を良好にできるか否かの判断に寄与するクールビスまたはウォームビズの達成評価方法を提案する。
【解決手段】 対象となる建物について複数の計測箇所での対象期間の平均温度を計測し、平均温度が、クールビズを達成している達成温度領域と未達成の未達成温度領域、達成を阻害している阻害温度領域のいずれに含まれるかを判定し、含まれている計測箇所数の割合を円グラフに描く。達成程度で数値を異ならせた任意のクールビズ係数α1、α2、α3を前記割合に乗じたクールビズ評価値Xc、、Yc、Zcを、C:クールビズ率 = (Xc+Yc+Zc)/10 に代入してクールビズ率Cを算出し、クールビズの達成程度の評価指標とする。 (もっと読む)


【課題】 一つの建物について現況に比べて室内環境やエネルギー効率を良好にできるか否かを判別して、当該建物の空調系統の運転等の改善ができ、消費エネルギーの削減に寄与する資料を提供する。
【解決手段】 一つの建物について、月平均空調起動1時間前室内温度を横軸に、月平気空調起動1時間前外気温度を縦軸にした空調設備の起動1時間前における室内温度−外気温度散布図をもとに、当該建物について外気導入による冷房の有効性を判断する。横軸に空調系統名を、縦軸の一方に時刻を、他方に温度を示し、空調系統ごとに、該当する空調装置の起動時刻(−)と起動1時間前の室内温度(◇)、起動1時間前の外気温度(△)とを、それぞれプロットした空調系統状況把握図によって、いずれの空調系統においてその空調装置の起動時刻との関係で外気冷房を促進すべきかを判断する。 (もっと読む)


【課題】 一つの建物について現況に比べて室内環境やエネルギー効率を良好にできるか否かを判別して、当該建物の空調系統の運転等の改善ができ、消費エネルギーの削減に寄与する資料を提供する。
【解決手段】 横軸に空調系統名を、縦軸の一方に月積算空調時冷熱量を、他方に月平均空調時室内平均エンタルピを設定し、中間期における冷熱量の多い空調系統順に並べた棒グラフを、BEMSから取得されたデータに基づいて作成する。空調系統に対応させて室エンタルピをプロットする。これに外気エンタルピ線1を描画して、前記プロットが該外気エンタルピ線1よりも上側に位置している空調系統については、外気冷房によって室内温度を低下させることが可能と判断し、中間期・冬期等における冷水量の削減を図るための診断手法である。 (もっと読む)


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