説明

チャンゾウ ゾンケ ライファン パワー ディベロプメント カンパニー リミテッドにより出願された特許

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本発明の水性ポリマーによって修飾された微孔性ポリオレフィン膜を:100部の水溶性ポリマー、30〜500部の疎水性モノマー、0〜200部の親水性モノマー及び1〜5部の開始剤を共重合してポリマーコロイドエマルジョンにし、ポリマーコロイドエマルジョンの固形分100%基準で0〜100%の無機フィラー及び20〜100%の可塑剤を添加して、スラリーを得、このスラリーを表面修飾された微孔性ポリオレフィン膜の片面又は両面上にコーティングし、次いで乾燥するステップによって得る。水性ポリマーによって修飾された微孔性ポリオレフィン膜は、熱シャットダウン効果を有し、熱収縮がほとんどなく、高温での微孔性ポリオレフィン膜の収縮の主な問題を改善する。 (もっと読む)


本発明はリチウムイオン電池用接着剤およびその製造方法に関し、電池などエネルギー蓄積用機器を製造する分野に関する。本発明が提供するリチウムイオン電池用水性接着剤は、ポリビニルアルコールまたはそのアセタール誘導体をベースポリマーとし、二種以上の異なる極性のモノマーをグラフト共重合モノマーとして、水媒質中でグラフト改質することにより水性ポリマーラテックスが形成される。ラテックス中の固形物の含有量は5〜40重量%であり、その粘度は200〜20000センチポアズ(cP)(40℃)である。本発明のリチウムイオン電池用水性接着剤から作られた正極は圧密度が高く、リチウムイオン電池の体積エネルギー密度を向上させる。同時に極シートが乾燥した後でも、柔軟性がよく、電池製造に有利であり、電池製造の歩留まりが向上する。このように、リチウムイオン電池の正極の圧密度が低く、および極シートが乾燥した後に脆くなり、柔軟性が悪くなるという従来の問題を解決することができる。 (もっと読む)


本発明は、非水電解質電池またはコンデンサーのための不織布補強微孔ポリマー膜およびその製造方法である。水溶性重合体100重量部と、疎水性単量体30〜500重量部と、親水性単量体0〜200重量部と、開始剤1〜5重量部とを共重合することでポリマーラテックスが得られる。このポリマーラテックス中の固形物の含有量:100重量%に対し、無機充填剤0〜100重量%および可塑剤20〜100重量%を加えて、スラリーが得られる。得られたスラリーで不織布の両面をコーティングし、乾燥して、不織布補強微孔ポリマー膜が得られる。 (もっと読む)


本発明は、リチウムイオン二次電池などのエネルギー蓄積用機器のためのポリマー膜およびその製造方法である。水を反応媒体として、ポリビニルアルコールと、疎水性モノマーと、親水性モノマーとを用いて開始剤により水溶液中で重合反応を行うことで、ポリマーラテックスが得られる。キャストコーティング法により、プラスチックの帯状の基材上に前記ポリマーラテックスをコーティングし、乾燥後に剥離することで微孔ポリマー膜が得られる。当該ポリマー膜は吸液性がよく、吸液率および保持率が高く、電気抵抗率が低く、機械的強度が高く、さらに良好な熱安定性(熱収縮が小さく、寸法変形が小さい)および電気化学的安定性を有する。このポリマー膜で作られたリチウムイオン電池は、良好なサイクル安定性および長寿命の利点を有する。 (もっと読む)


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